このスイッチご存知ですか？ガリバー東大阪店のスタッフのつぶやき G013141625636087474

いつもホームページ＊ブログをご覧いただきありがとうございます！

ガリバー東大阪店・セールスリーダーの矢代（やしろ）です。

突然ですが、こんなスイッチがお車にあるのを見たことありますか？？

さて、何のスイッチでしょう？

押すとオフになるんです。

なにをオフよ？

ってなった方はいらっしゃいますか？

正解は、

《横滑り防止装置》

今日はこの横滑り防止装置についてお調べしましたので、ご紹介します！！

堅苦しく言うと

横滑り防止装置とは、

事故の発生を未然に防ぐアクティブセーフティ(予防安全)という自動車の安全技術で、

現在の車には標準装備となりつつある装置です。

車両の安全性向上の為、横滑り防止装置（ESC）及びブレーキアシストシステムを備え付けることを、

新型生産車については平成24年10月1日（軽自動車にあっては平成26年10月1日）から、

継続生産車については平成26年10月1日（軽自動車にあっては平成30年2月24日）から義務化されています。

私、横文字苦手なんですが、

ESC=Electronic Stability Control

エレクトニック スタビリティ コントロール

です。

新しい車ほど備わってる機能なんですねー。

お客様のお車にはついてますか？？

では、本題です。

横滑り防止装置ってなんぞや？ってところです。

読んで字のごとく、車両の横滑りを防止するわけですが、

カーブ走行中などに車両が不安定な状態に陥ったとき、

つまりオーバーステア（カーブの内側に曲がりすぎてしまうこと）や

アンダーステア（カーブを曲がりきれず膨らむこと）

こんな状態になった場合にそれを検知し、

ブレーキやエンジンの挙動を自動制御するシステムである。

車輪ごとに独立してブレーキ指示、およびエンジンの出力制御を行うことで、

瞬時に車両姿勢を安定させ横滑りやスピンなどを防止するんです。

運転手が知らない間に、こうやって安定性をキープして、

安全なドライビングを手助けしてくれてるわけですね！！

すごいですね。

例えば

軽自動車で高速に乗って、

大きなカーブを曲がるときに、大きく膨らんだりして不安定になって

少し怖いなって思った経験ないですか？

そういった動きを制御してくれるわけですね！

なるほどなるほど。

では、何のためにオフのスイッチなんでしょう？

そうなんです、普段はオフにする必要はないんです。

むしろ特別なときに横滑り防止装置をオフにするわけなのですが、

言い換えれば、横滑り防止装置が不都合な場合です。

横滑り防止装置が不都合な場合で一番に挙げられるのが、

車がぬかるみや雪などでタイヤが空転して前にも後にも動かせない状態になった場合です。

横滑り防止装置が機能しエンジン出力を低下させてしまい、

タイヤの空転を抑制する機能が働き駆動する力をカットしてしまい脱出する事が困難となります。

結果、脱出の際には空転をさせ車を動かす必要があるので、不都合な機能となってしまいます。

あとは、非現実的ですが、ドリフト走行を行う場合に不都合になるようです。。

なので、普段はオフにする必要はございません！

むしろ、安全装置なので知らぬ間にオフになっていたと言うことが無いようにご注意下さい！

という事で、本日は横滑り防止装置についてのご紹介でした！

安全装置とは言え、あくまでもサポート機能と言う事を忘れず、

この機能を過信してカーブなどでのスピードの出し過ぎにはご注意下さい！