水没車の見分け方と注意点ガリバー163門真店のスタッフのつぶやき G010241725177353336

台風10号の猛威で九州地方や中部地方、

関東の一部で大きな被害がありました。

水害が起きるとその数週間後から全国の自動車オークションに

水没車(冠水車)が多く出品されます。

その水没車はどこかの中古車屋さんが仕入れて店頭に並びます。

ネットで安い中古車を探して知らずに水没車を購入してしまわないために

しっかり情報を見ることと実際に車を確認できる場合は

以下の箇所に注意して車を見てください。

ポイント

・シートベルトを引っ張り出して浸水跡がないか確認

・泥が乾いたような粉末状の汚れがシートなどにないか

・車内、特にエアコンからカビや泥の臭いがしないか

運が良ければ痕跡を発見して購入回避できる可能性があります。

ただ実際の冠水車はルームクリーニングや内張り、

シートの交換など逆に普通の中古車よりキレイに見える車が

多いため上記の箇所だけで発見するのは非常に困難です。

知らずに買ったらキャンセルできる？

購入後に「説明はなかったけど、このクルマは水没車だった」

と分かったら返品・返金を求めることができます。

ただし「水没車（冠水車）である」ということを隠して販売するような

業者の場合には、スムーズに返品・返金に応じてもらえるとは限りません。

トラブルを避けるためにも、保証や返品サービスがあるお店を選ぶと安心です。

まとめ

高い買い物なので少しでも安く購入したいという顧客心理を利用し

水没車を安くお得に見える車両として販売している業者も多くあります。

全ての水没車が故障するとは言いませんが故障確率がとても高く、

エンジンを掛けて少し試乗したけど問題ないと思って購入しても

数か月後にいろいろ電装系の故障が頻発したりエンジンが掛からなく

なったり、カビの臭いが発生してきて水没車だと気づいても

もう遅いのです。まさかそんなことがあるわけないと楽観せず

しっかりと考えて中古車選びをしてください。

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