ガリバー163門真店の店舗ブログ
門真市で中古車販売・買取ならガリバーにお任せください。
- 〒571-0076 大阪府門真市大池町14-23国道163号線沿い、京阪大和田駅南600m
- ー
- 09:00 〜 20:00
- CLOSE営業時間終了
- スズキ
- BMW
- 出張・店舗査定
- キッズルームあり
来店前のご予約で、 待ち時間を短縮!
混雑を気にせず 予約時間にご来店ください。スタッフのつぶやき
オイル交換について
みなさんこんにちは
いつも当店のブログをご覧いただき
ありがとうございます。
メンテナンスについてよくご存知の方には当たり前ですが
当店お客様の中にもオイル交換はいつ行うのか
そもそもなぜオイル交換が必要なのかなど
よくわからないという人もいらっしゃいます。
ということで今回はオイル交換についてです。
エンジンオイルの役割
エンジンオイルには5つの役割があります。
1・潤滑作用
クルマのエンジン内部にある金属同士の摩擦を軽減します。
エンジン内部の金属同士が直接触れる部分を滑らかに動かすために、
オイルが必要です。オイル交換を怠ると、オイルの滑らかさが減り、
金属部の摩擦や焼き付きの原因になりかねません。
2・密閉作用
エンジンのピストン運動の気密性を保ちます。
密閉作用によって爆発や圧縮ガスの吹き抜けを防止し、
効率のよい燃焼を行うことができます。
3・冷却作用
燃料の燃焼や金属の摩擦などで生じた熱を、循環しながら冷却しています。
エンジン内部は、熱を持ちすぎるとパーツの破損に繋がるため、
オイルで熱を冷ます必要があります。
4・洗浄作用
エンジン内部で燃料を燃焼する際、スラッジ(燃料の燃えカス)
という汚れがどんどん蓄積されます。
エンジンオイルは汚れを取り除きながら循環します。
オイル交換を怠ると、どんどん汚れが蓄積します。
5・防錆作用
エンジン内部のサビを防ぐ効果もあります。
運転中はエンジン内部が高温になるので、温度差によって
エンジンに水分がたまりやすくなっています。
オイルで金属をコーティングすることで、サビを防ぎます。
他にも、消泡作用や応力分散作用などの役割があります。
このようにエンジンオイルはエンジンにとってとても重要な働きをしています。
ではエンジンオイルの交換をしないとどのようなことが起こるのでしょう。
オイルの劣化
エンジンオイルは、エンジン内を循環することで少しずつ劣化し、
性能が引き出せなくなっていきます。
オイルが劣化すると、以下のようなリスクが発生します。
・ピストン運動がスムーズに行えなくなり、ノッキングなどのトラブルが発生
・再循環した鉄粉がエンジン内部を削り、パーツの寿命が縮まる
汚れたエンジン内部を洗浄するのは簡単なことではありません。
汚れすぎたオイルはスラッジと呼ばれる粘着物になるため簡単には流れなくなります。エンジンを分解し、
オーバーホールする必要があるため、費用もかさみます。
エンジンオイルには鉄粉も含まれています
(エンジン内部で金属同士がぶつかるため)。
通常、鉄粉はオイルフィルターでろ過されますが、オイルフィルターが汚れすぎているとろ過しきれず、
鉄粉も再循環してしまいます。
再循環した鉄粉はピストンやシリンダーなど、エンジン内部のパーツを削りエンジンの寿命を
大幅に減らしてしまうので注意しましょう。
リスクを未然に防ぐためにも、定期的にエンジンオイルの交換を行うことが大切です。
オイル交換の目安
エンジンオイルの交換時期は、クルマの使い方によって変わります。
走行距離や、前回の交換からの経過日数を目安に交換しましょう。
ガソリン車のエンジンオイル交換時期は、走行距離が5000km
もしくは半年に1回交換が一般的です。
先に条件を満たしたほうのタイミングで交換しましょう。
ターボ車はガソリン車よりも早めに交換することが推奨されています。
ターボ車は高回転で熱を持ちやすいことに加え、ホースが細いので
スラッジが溜まると目詰まりしやすいからです。
ディーゼル車が燃料とする軽油には、硫黄成分が多く含まれています。
ススなど汚れが溜まりやすいため、ガソリン車よりも早めの交換が推奨されています。
乗車頻度が低くても定期的に交換しましょう
クルマにあまり乗らない場合でも、エンジンオイルの交換
の目安時期は守ることをおすすめします。
オイルの汚れが少なく、あまり循環していない場青でも
エンジンオイルは劣化するのです。
オイルを交換してから時間が経過すると、オイルが酸素と化合し、
酸化したり、エンジン内の水を含み乳化したりします。
乗車頻度の低いクルマのオイルフィラーキャップを開けると、
白いドロドロした牛乳のような物質が付着していることがあります。
この物質が、乳化したエンジンオイルです。
「クルマに乗らない=クルマの状態がよい」ではないのです。
特にシビアコンディションの方はマメに交換しておくことを推奨します。
エンジンオイルはクルマの血液とも言われ、
エンジン内部の潤滑、洗浄、冷却作用など様々な役割を果たします。
オイルが劣化すると多くのリスクを抱えることになるので、
交換目安の時期をしっかり守ることが大切です。
〒571-0076
大阪府門真市大池町14-23
ガリバー163門真店
電話番号 072-887-7122
店舗サイトはコチラ↓↓↓↓↓↓
https://goo.gl/maps/mpEBHr6zXi32
https://221616.com/shop/osaka/kadomashi/G01024/