【雪道走行の豆知識】FF車と4WD車の違いを徹底解説！「4WDでも油断禁物」な理由とは？自社ローン専門店じしゃロン 長野店のスタッフのつぶやき JK00121765094504389

いつも「じしゃロン」のブログをご覧いただき、ありがとうございます！

本格的な冬シーズンを迎え、雪道での運転に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

特に雪が降る地域にお住まいの方や、レジャーで雪道を通る予定のある方にとって、愛車の駆動方式（FF or 4WD）がどのように影響するのかは、とても気になるところですよね。

今回は、雪道での安心感が高いと思われがちな4WD車と、比較的スタンダードなFF車について、その特性と雪道での注意点を徹底解説します！

「4WDだから大丈夫」と油断している方は、ぜひ最後まで読んで安全運転にお役立てください。

1. 駆動方式の基本と雪道での特性

自動車のタイヤは、エンジンから動力が伝わり、路面を蹴って進みます。

この動力が伝わるタイヤ（駆動輪）の位置によって、駆動方式は主にFF、FR、MR、RR、そして4WDに分けられます。

雪道で特に多く見られる**FF（前輪駆動）と4WD（四輪駆動）**に絞って解説します。

＜4WD車のメリットと落とし穴＞

4WD車は雪道での「進む力（発進・加速）」に非常に優れています。

4本のタイヤで力を分散して路面を捉えるため、積雪路や凍結路でもスムーズに発進しやすいのが最大のメリットです。

しかし、ここには大きな落とし穴があります。。

2. 誰もが注意すべき雪道運転のポイント

駆動方式に関わらず、雪道での運転には細心の注意が必要です。特に意識すべき点をまとめました。

減速・停止について

雪道や凍結路で重要なのは「制動距離」です。乾いた路面に比べ、凍結路での制動距離は約4倍になると言われています。

車間距離の確保：通常の3倍〜4倍を目安に、余裕を持った車間距離を確保しましょう。

・急ブレーキ・急ハンドルを避ける

・エンジンブレーキの活用：

＜4WDドライバーへの警鐘＞

特に4WD車にお乗りの方は、発進時に不安を感じにくいため、無意識にスピードが出やすくなる傾向があります。これが「4WDだから大丈夫」という過信につながり、カーブや交差点での急ブレーキでスリップを引き起こしやすくなります。

「発進は4WD、停止はFF」という意識を持ち、どんな車でも「雪道では滑るもの」として、慎重な運転を心がけてください 1。

少しでも皆様の冬の安全に寄与できれば幸いです。