エンブレムの由来 すばる編!ガリバー熊本八代店のスタッフのつぶやき G012891639475650273

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エンブレムの由来 すばる編!

いつもブログをご覧の皆様ありがとうございますガリバー熊本八代店の出口です本日はエンブレム 第4弾 すばるです!!

スバルのシンボルマークである6つの輝きが並んだデザインは、おうし座のプレアデス星団を構成する「タイゲタ」「マイア」「エレクトラ」「アルキオネ」「メローペ」「アトラス」の6つの星を示しています。プレアデスの和名は「昴」で、昔の日本ではプレアデス星団は「六連星(むつらぼし)」と呼ばれていました。

 

スバルは設立当時「富士重工業」という社名の航空機メーカーでした。後に旧中島飛行機系5社と吸収合併することになり、「6社を統合する」「空に輝く六連星のように業界を統べる企業になるように」といった意味を込めて社名をスバルに変更しています。



初代のスバルのマークは、スバル初の量産乗用車である「スバル360」とともに誕生しました。初代マークのリングは、シルバーで現在よりも正円に近い形です。6つの星もサイズが大きく全体に散らばっていました。星々の間はラインで繋がっており、プレアデス星団をモチーフにしていることが強調されています。

 

リングの内側は空洞で地色も付いていません。全体的に現在よりもシンプルですが、大枠の形はこの時点で完成しています。


80年台半ばになると星々を結んでいたラインがなくなり、星は黒ぶちされたベースの部分で繋がるようになります。再び地色もなくなって全体的にシンプルですっきりとしたデザインになり、大きく印象を変えました。

 

このバージョンのエンブレムは、1986年以降に発売された軽自動車レックスなどで採用されています。レックスはラテン語で「王」を意味しており、1972年~1992年まで販売されました。



初代のスバル360以降ベースデザイン自体は大きな変更がなく引き継がれていましたが、80年代後半になると新デザインへと移行しています。プレアデス星団の六連星がモチーフであることは変わりませんが、星々の配置が大きく変更されました。

 

これまで、星々はリング内全体に散っていましたが、新デザインでは左側に大きな星がひとつ、右側に5つの星が整然と並ぶ配置に変更されています。このデザインは現在まで長く続く新たなベースデザインとなりました。


現在のマークは基本的に新ベースデザインを踏襲していますが、横長の星々が隣の星と繋がって2対3組になる形に変更されました。

 

これまで自動車ブランドだったスバルは、2017年からは富士重工業の新たな社名になっています。(株式会社SUBARU)、スバルの象徴である六連星マークはより存在感を増しました。幾度もの変遷を経て定着したこのマークは、これからは会社の象徴として輝き続けるでしょう。



エンブレムの由来 すばる編!01







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