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↑クラウンはFR
↑ヴィッツはFF
↑MR−SはMR
↑ポルシェ911カレラはRR
↑ジムニーは4WD
当ブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は自動車の駆動方式について。
自動車のエンジンの搭載位置と、エンジンの回転をどのタイヤに伝えるかによって呼び方がかわります。
具体的には、FF、FR、MR、RR、に加えて４WDもしくはAWD。
FF・・・フロントにエンジンが搭載され前輪（フロントタイヤ）に回転を伝える構造
FR・・・フロントにエンジンが搭載され後輪（リヤタイヤ）に回転を伝える構造
MR・・・車の真ん中（ミッドシップ）にエンジンが搭載され後輪（リヤタイヤ）に回転を伝える構造
RR・・・車両後部にエンジンが搭載され後輪（リヤタイヤ）に回転を伝える構造
4WDもしくはAWD・・・４輪全てに回転を伝える構造
自動車の駆動方式なんて気にした事が無い方もいらっしゃるかと思います。
駆動方式が違うと何が違うのか。
実は車好きの方だとかなり拘りをもたれてる方も多い重要な部分だったりします。
ちなみに最近の自動車のほとんどはFF車です。
FF車の利点はエンジンが前に積んであって、その回転を最も近いフロントタイヤに伝える為余計な機構がいらず、室内空間を広く確保しやすいというメリットがあります。
FR車の特徴としてはフロントにエンジンで後輪にその力を伝えるのでドライブシャフトと言われる動力を伝える太いパイプが車の真ん中を通る為、車両のセンター部分にスペースが必要になり足元の広さがFF車と比べると、どうしても劣る部分があります。
しかしながら、舵取りのタイヤと駆動輪が違うため、前輪へ直接動力を伝えないので、自然なハンドル操作感が得られます。
MRは背中にエンジンが積んであるいめじで、車体の中心に自動車の部品の中で最も重いエンジンが配置されるので、車体の中心からコマのように回るイメージでコーナーをまわる事ができます。
RRは後部にエンジンを積み、後輪をまわす方式です。
駆動輪にトラクションをかけられ、舵取りと駆動輪を分離できることで、ハンドル操作がしやすくなります。
トラクションとはタイヤが地面を蹴り前に進もうとする力。
しっかり力を地面に伝達できるため力強い走りが出来るイメージかなと思います。
4WD、AWDは４輪全てを駆動させる方式です。
４ホイールドライブ、オールホイールドライブの略で、メーカーによって呼び方が違うようです。
４輪を回すので滑りにくく、悪路にも強いというのが最大の特徴かと思います。
他にもメリット、デメリット、特徴はありますがざっくりと紹介させて頂きました。
いろんな角度から自分にあった車選びをご提案出来ればと思っています。
それでは楽しい車選びを〜
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