ガリバー横浜瀬谷店の店舗ブログ
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懐中電灯の選び方!
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さて、査定には欠かせない懐中電灯。
最近では豪雨災害などやアウトドアなどでも使う機会は増えている商品ですね。
我々、車を査定する営業マンはほぼ毎日この懐中電灯のスイッチを入れています。
毎日使っているということですね、そのため、消耗度も早く、安い懐中電灯や、コンパクトな懐中電灯を使っていると、全く暗がりで使い物にならなかったり、事故や、不具合の見落としなどにもつながりますので、商品を購入するときには非常に悩みながら購入を検討します。
そんなわけで、今回は懐中電灯の購入のポイントをお話ししたいとおもいます。
ルーメン
懐中電灯の性能を比較するときに、よく目にする単位「ルーメン」これは日本語読みで「光束(こうそく)」といい、光の束になります、光は目に見えませんが、一定の波(波長)で形成されています。よく、「紫外線」「赤外線」などという言葉を聞くと思いますが、これも光です。我々の目に見える光は「可視光線」と呼ばれています。この光の束が多ければ多いいほど光が明るく見えます。しかしながら、光を縛って束にすることはできません、光は通常「散光」とよばれる現象で、ありとあらゆる方向に散っています。そのため、ルーメンの数値が高くても決して明るいというわけではありません。
カンデラ
こちらもよく目にする単位ですね、日本語読みで「光度」と呼ばれています。ある距離においた面が照らされている明るさ「照度」を「ルクス」という単位で計測します。
この「ルクス」に測定距離(m)の二乗をかけて、光源の明るさ「カンデラ」を求めます。
この測定方法では、光源の発光量が比較的少なくてもリフレクターの集光性能が高ければ、
非常に高い「カンデラ」値を得ることが出来ます。
ルクス(照度)
ルクスは「1平方メートルの面が1ルーメンの光束で照らされる時の照度」と定義されており、室内を照らす明るさを表現するときに使われます。例えば、学校の教室のルクス(照度)の下限値は、300 lx(ルクス)が望ましい。住宅の室内では快適に過ごすためには平均500ルクス必要。など、快適に過ごすための目安となる明るさを示す単位としてる買われます。
とどのつまり・・・
頑張ってみなさんにわかりやすく手書きてそれぞれが何をあらさしているのか書いてみました。
こうしてみると、ルーメンが高くても、照射される面に対してのルーメンの量が少なければ明るいと感じないし、光度が高くても、立体角が狭ければ、明るいと感じません。そうなるとルクス?とお思いかと思いますが、最近の懐中電灯にはルクスの表記がほとんどされていません。確かに単位面積当たりの明るさが高いと明るいと感じますが、蛍光灯や、水銀灯には使われている単位ですが、最近の懐中電灯にはルクスはほとんど使われていません。
では何を見て判断するか?
「照射距離」
照射距離は√カンデラ/0.25=照射距離で表されます。
?
であればカンデラでいいのでは?
確かにそうなのですが、カンデラ自体も懐中電灯で最近はつかわれないたんいになっています。ほぼルーメンであらわされていて、高ルーメンの割にあまり明るくない懐中電灯が結構出回っています。これは電球がLEDになったせいで、以前はワットなど、電圧をかければかけただけ明るくなる白熱球などがメインの市場でしたが最近は低電力で明るいLED電球が普及したため、ルーメンとういう単位が主流になっています。そのため、より明るくを求めた場合このルーメンではあまり参考にならないのです。
「照射距離」の場合、懐中電灯はそのほとんどが筒状になっていますので、「立体角」がほぼいっていとみなすと、カンデラの数値が高い懐中電灯の方がより遠くまで光が届きます。ただし照射距離が遠くまで届いても近くを照らすときに明るすぎては目がチカチカしてししまうので、300メートルから500メートルのものを選ぶといいでしょう。
結論
懐中電灯の性能を選ぶときは、「照射距離」を基準に選ぶといいでしょう。ルーメンのみの表記の場合ほぼ粗悪品が多い傾向にあります。照射距離を記入できる商品はルーメンだけでなく、カンデラ数も高い懐中電灯になりますので、高性能とみていいでしょう。
ではでは
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