『豆知識』災害時の対策していますか？『車の豆知識 Part6』ガリバーアウトレット17号前橋北店のスタッフのつぶやき BD00431663989051968

本日は車の豆知識　第6弾として

災害時の対策

【脱出用ハンマー】

について

ご紹介致します！

そもそも・・・

『脱出用ハンマーとは？』

車が水没するような水災は毎年発生しています。

水没する事態に車内から脱出するための命綱として「脱出用ハンマー」があります。

クルマは水没すると水圧がかかり、ドアが開きにくくなります。

また浸水の影響でパワーウィンドウが動作しなくなることがあります。

そんな時に「緊急脱出用ハンマー」で窓ガラスを割って脱出をします。

『脱出用ハンマーはどこで買う？』

自動車用品店やホームセンター、インターネットなどで購入可能です。

『脱出用ハンマーの種類は？』

・金づちのように握って先端で窓を叩き割るように使用する「金づちタイプ」

・アイスピックのように握って窓に叩き付けて使用する「ピックタイプ」

・先端を窓に押し当てることで自動で先端が飛び出し窓を破砕する「ポンチタイプ」

使いやすい種類のものを選ぶのが一番です。

そして重要なのが、「シートベルトカッターを装備したもの」を購入することがオススメです。

水没だけでなく、他のトラブルの時にシートベルトが外れなくなる時、付いてあるものの方が安心です。

『脱出用ハンマーの保管場所は？』

シートベルトをしたままでも手の届くところに置いておくことをオススメします。

シートベルトが外せなくなた際、車内にあっても、手に取れなければ使えないからです。

『脱出方法と手順は？』

1.まず最優先に、水位が低いうちにドアを開けて車から脱出する。

2.水圧などでドアが開かない場合は窓を開けて脱出する。

3.ドアも窓も開かない場合は、 脱出用ハンマーで窓を割って脱出します。

窓がうまく割れず脱出できないときでも、諦めないでください。

浸水により車内の水面が天井に近づき内外の水位が同程度になると、ドアが開く可能性は高まります。

『注意点』

自動車の窓ガラスは、走行中の安全性確保のため充分な強度を有しており、

専用の道具を使わずに破砕することは難しく、

フロントガラスに使用されている「合わせガラス」はハンマーでも割れません。

サイドガラスは「合わせガラス」でない場合が多いですが、

一部「合わせガラス」が使われている時もあるので、

事前にサイドガラスのタイプを確認しておいてくださいね！