駆動方式による分類〜後半〜（車の豆知識）ガリバー青森観光通り店のスタッフのつぶやき G008951548484676616

みなさま、こんにちは。

ガリバー青森観光通り店、スタッフ白崎です。

本日は、先日投稿しました駆動方式による分類〜前半〜に続きまして、後半を投稿したいと思います。

〜4輪で駆動する方式〜

前後輪の4つのタイヤが駆動する自動車が4WDです。

全輪駆動やAWD（オール・ホイール・ドライブ）と呼ぶ場合もあります。

前輪もしくは後輪だけを駆動して走る2WDの自動車よりも安定して走行でき、さらに駆動力にも優れているため、滑りやすい雪道や砂利道などにおいて走破性が高いのが特徴です。

4WDの方式としては、常に4輪を駆動させているフルタイム4WDと、通常は前輪か後輪が駆動し、任意またはコンピューター制御で4輪が駆動するパートタイム4WDがあります。

ただ4WDといってもすべての車種が道なき原野を走れるわけではありません。

本格的なオフロードを走れる自動車なのか、それとも高速走行や雪道での安全性を高める程度なのかは購入の際に確認が必要です。

これにて駆動方式の説明は以上になりますが、今日は短いのでおまけとして自動車の分類にも触れたいと思います。

自動車には、ボディスタイルによる分類もあります。

みなさまが思い浮かぶよりも多く自動車のボディスタイルはさまざまな種類があります。

ボディスタイルの種類が多い理由はズバリ、多様なユーザーの用途や目的の違いにあります。

例えば「多くの荷物が積みたい」というニーズが高まればステーションワゴン、「大人数の乗車を重要視」となればミニバンと、時代の流れに応じて、人気のボディスタイルの種類の豊富さは、そのままユーザーのニーズの多様性を表しています。

1、走りを楽しめる自動車【クーペ】

もともとは3BOXの2ドアで、セダンより車高が低めのスポーティなスタイルでした。

しかし後に4ドアや5ドアも登場し定義があいまいになったが、いずれも走ることも楽しさを追求したボディスタイルです。

2、後部にリアハッチを備えるボディ【ハッチバック】

車体後部にリアハッチ（跳ね上げ式のドア）を持つコンパクトな2BOXです。

自動車の全長に対して車内空間を長く確保できます。

一般的にコンパクトカーや軽自動車に対して使われることが多いボディスタイルです。

3、基本的な乗用車スタイル【セダン】

乗用車の基本形といえる3BOXカー。

リヤデッキ（トランク上部の平坦な部分）を備えたノッチバックがセダンです。

安価な大衆車から高級リムジンまでと幅広い。尚、JISではセダンとサルーンを同じものとしています。

4、ベースはセダンやクーぺ【ステーションワゴン】

セダンをベースにしつつ、トランクルームと車室を一体化して積載能力を高めた2BOXカーです。

基本的に5ドアで、走りの楽しさと高積載能力を同時に実現しています。

5、現在の主力ともいうべきスタイル【ミニバン】

2BOXカーの一種。3列の座席と荷台があり、車内空間が広いファミリー向けのボディスタイルです。

見晴らしがよく、開放感もあるので人気があります。

ただ全高が1550mm以上の車種が大半で、機械式立体駐車場に入らないことがあります。

6、車内空間の大きいハッチバック【トールワゴン】

コンパクトカーやハッチバックのうち、全高が1550mm以上でシートが2列のものです。

また軽自動車のトールワゴンは軽トールワゴンや軽ハイトワゴンと呼ばれます。

7、レジャーで使いやすいスタイル【SUV】

オフロードを走行できる頑丈さと快適さを兼ね備えた乗用車です（本格的なオフロード走行が難しい車種もある。）

最近はシティユースも多いです。

雪道などに強く、ウィンタースポーツなど各種レジャーで使いやすいボディスタイルです。

ボディスタイルにもたくさん種類がありますね！

当店にもたくさんの車両を展示してます。

ぜひご来店して、自分に合ったクルマを見つけてみてはいかがでしょうか！