ガリバー豊橋店の店舗ブログ
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スタッフのつぶやき
【ボクシング連載vol.2】四団体ってなーに?

三度めまして、市川です。
相も変わらずボクシングの話です。前回の宿題、「井上選手KO集を見る」は履修済みでしょうか?
今回はボクシングを観戦する上で知っておきたいボクシング界のこと、「四団体」についてお話します。

前回の記事に貼り付けたこの写真にも、赤いINOUEの文字の上に「WBA、WBC、IBF、WBO」と小さく書いてますよね。これが四団体です。
俗にいう「ボクシングの世界王者」とは、「四団体のうちいずれかの団体の世界のベルトを獲得した人」の事を指しています。
ボクシングにはWBA、WBC、IBF、WBOの4つの団体が存在し、各団体が世界チャンピオンを認定します。
団体...というと最初はあまり格闘技に明るくないとイメージがつかないと思うので、僕はよく「タイトル戦」という言い方で説明します。
将棋にもありますよね。名人戦とか、棋聖戦とか。
厳密にいうと全然違うのですが、WBAのチャンピオン=「WBA」というタイトルの保持者みたいなイメージで最初は良いと思います。
四団体あるので、1つの階級において同時に最大4人の世界チャンピオンが存在します。
WBAのバンタム級王者、WBCのバンタム級王者...など。
この4団体における優劣はないので、階級世界最強が4人存在しえるのです。
「世界最強が4人.....???」と思われたあなた、その通り!
そこが全スポーツの中でボクシング界くらいにしかない大きな矛盾であり、かつ大きな魅力でもあるのです。
長くなりそうなので続きはまた次回!
次回の更新までにはいい加減ジャロン・エニスがPFP入りしてますように!


