中古車オークションの仕組みと流れ

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「どんなサービスなの?」 中古車オークションの仕組みと納車までの流れ

「どんなサービスなの?」 中古車オークションの仕組みと納車までの流れ

「中古車の業者向けオークションはお得だ」という話を聞いたものの、「どんな仕組みか分からないので不安だ」という人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、業者向け中古車オークションの仕組み、そして出品から落札、そして納車までの流れをご紹介します。

POINT 1

中古車業界の仕組み

中古車の業界には、「中古車の販売だけをしているお店」「中古車の買取だけをしているお店」が存在します。しかし中古車を買い取るだけはビジネスにはなりませんし、中古車を売るためには仕入れる必要があります。

こういった「中古車を売るお店」と「中古車を買うお店」ために使われているのが、中古車オークションです。個人向けの「ヤフオク!」などのサイトもありますが、中古車販売店や中古車買取店が使うのは業者向けの中古車オークション。以下のような大きな会場では、週に何万台も取引されています。

  • HAA神戸
  • JU
  • USS
  • ベイオーク
  • トヨタオークション(TAA)

全国に設けられた会場で実際にクルマを見たうえで入札ができるほか、衛星やインターネットを使うことで全国どこからでもオークションに参加することができます。

中古車買取店はこういったオークションを通じてクルマを卸し、そして中古車販売店はオークションでクルマを仕入れています。また板金業者は部品業者、そしてクルマを海外に売るための輸出ブローカーなども中古車オークションに参加しています。

POINT 2

中古車オークションの流れ

こういった業者向けオークションは、以下のような流れで進みます。

【オークション前日まで】

出品を希望する業者によって、クルマが会場に持ち込まれる

オークション会場が査定をし、写真などと共にデータベースに登録

【オークション当日】

資格を持った業者のみが参加

出品されている車両を会場でチェック/データベースで確認

4~10台程度のオークションが同時に進行

会場で直接の入札に加えて、インターネット、衛星を通じて入札

10~20秒ほどで落札されオークション終了

【落札後】

落札後は会場から、落札者のところへ運搬し納車

落札者から代金を徴収、そこから手数料などの費用を差し引き出品者に振込

出品者から必要書類を受け取り、1週間程度で名義変更完了

ただしこういった流れで進むのは、業者向けの中古車オークションのみです。「ヤフオク!」のような個人向けのオークションの場合は支払いや納車などの流れが異なります。こちらで紹介していますので、併せてご覧ください。

POINT 3

個人が中古車オークションに参加する場合

こういった業者向けの中古車オークションに参加するには資格が必要なので、個人が参加するのは難しいです。そのため、代わりに出品や入札をしてくれるオークション代行業者を使うことが多いです。

中古車オークション代行業者を使うと、オークションの前後に以下のような手順が加わります。
(※詳細は業者によって異なるので、一般的なケースをご紹介します)

【出品する場合】

オークション代行業者を選び、出品手数料を支払う

スタート価格などを決め、オークション代行業者にクルマと車検証などの書類を預ける

オークション開始

落札された場合は、落札手数料などを追加で支払う

数週間後に代金が振り込まれる

※落札されなかった場合、クルマと書類が返品されるが、一般的に手数料は戻らない

【落札する場合】

オークション代行業者を選び、入札手数料や保証金を支払う

出品票や画像を参考に、入札するクルマを選ぶ

オークション開始

落札できた場合は、追加で車両代金を支払う

数週間後、名義変更が完了した書類と車両が届く

オークション代行は業者向けの中古車オークションに参加できる数少ない方法です。しかし業者向けのオークションなので、取引完了までの数週間、クルマを預けなければならないなどの不自由もあります。また確実に落札される(できる)とは限らないので、その点にも注意が必要です。

ガリバーでは、「高値で買い取ってもらえる可能性が高い」というオークションに加えて国内外のお店にも買取を打診することで、希望金額で買い取ってくれるお店を探すガリバートレードというサービスをご用意しています。買取先を探す間は普段通りクルマに乗ることができ、またクルマの買取が決まった時にも手数料などは不要なので、お気軽にご利用ください。