車下取り価格リセールバリュー2007年9月

車種別リセールバリュー

かしこい車選びのために、リセールバリューに注目！買って得する車はこんな車。

レジャーシーズンはステーションワゴンに注目だ！

　バブル経済末期に“ファッション”の一部として人気だったステーションワゴン。当時、アコードワゴンの人気が高く、エアロパーツを装着したカスタムモデルの全ジャンルの車の中でも人気が高かったのです。しかし、日産・ステージアやトヨタ・クラウンエステーとなどが姿を消し、ステーションワゴンのラインアップが減少しています。　ミニバンに人気を奪われたステーションワゴンですが、逆にいえば今後希少性が高まりリセールバリューが高くなる可能性も。秋のレジャーシーズンには沢山の荷物も積めてロングドライブも楽なステーションワゴンに注目です。

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07/09/01更新

リセールバリューランキング

リセールバリュー指標

1位トヨタ　カローラフィールダー

キムタク効果？カローラフィールダーがランキングトップ！

　昨年秋にフルモデルチェンジされた新型カローラ。セダンはカローラアクシオに車名変更され、ワゴンはそのままフィールダーの名を継承しました。先代モデルで格段に向上した質感を更に向上させ、更にスタイリッシュさも増した人気モデル。　ＣＭには木村拓哉さんを採用し、注目度の高さも人気のポイントでしょう。５ナンバーの手頃なサイズで、且つ大きな荷物もラクラク載せられるなど、クルマとして必要なポイントが揃っているところがおススメです。

車種名・グレード	年式	代表色	新車時価格（メーカー希望小売価格＜税込み＞）	リセールバリュー
１．８Ｓエアロツアラー	E140G系		206.9万円	49％〜60％

2位フォルクスワーゲン　ゴルフヴァリアント

９月登場！新型ワゴンはゴルフヴァリアント。

　７年ぶりにフルモデルチェンジされたゴルフワゴンは車名もゴルフヴァリアントに変更されて９月３日に発売されます。ステーションワゴンの本場、欧州で開発されたゴルフヴァリアントは、ベースとなったゴルフの全長を300mm延長し、505リッター（最大1,495リッター）という歴代ゴルフの中でも最大のラゲッジルームを備えるのが特徴。　ゴルフシリーズは日本のみならず、全世界で人気が高いクルマだけに、リセールバリューもライバルよりも高い傾向にあります。また、話題のDSGや1.4 リッターツインチャージャーエンジンにも注目です。

車種名・グレード	年式	代表色	新車時価格（メーカー希望小売価格＜税込み＞）	リセールバリュー
コンフォートライン	ゴルフV		296万円	52％〜59％

3位ＢＭＷ　３シリーズツーリング

走る楽しみが味わえるステーションワゴンといったらＢＭＷ。

　ＢＭＷ３シリーズのワゴンボディがこの３シリーズツーリング。国内では圧倒的にセダンタイプの比率が高いのですが、セダンタイプよりもリセールバリューが高いのがこのツーリングです。　ＢＭＷのキャッチコピーは“駆け抜ける歓び”。アウトバーンで鍛えられたエンジンや足回りは、ドライバーを虜にするといってもいいでしょう。セダンを購入するならリセールバリューではこちらのツーリングが断然おススメ。ワゴンでありながらセダンと同等の走りはＢＭＷならではといえるでしょう。

車種名・グレード	年式	代表色	新車時価格（メーカー希望小売価格＜税込み＞）	リセールバリュー
３２0ｉツーリング	E91系		437万円	52％〜58％

その他ランキング

※クリックすると当該車両の在庫一覧を表示します

順位	車種名・グレード	年式	新車時価格（メーカー希望小売価格＜税込み＞）	リセールバリュー	指標
4位	メルセデス・ベンツＢクラス　Ｂ１７０	245系	299.3万円	50％〜58％	A
5位	ホンダエアウェイブ　Ｌスカイルーフ	GJ1/2系	175.4万円	42％〜58％	A
6位	メルセデス・ベンツＡクラス　Ａ１７０エレガンス	169系	288.8万円	47％〜54％	B
7位	ボルボＶ７０　AWD	SB系	569万円	47％〜52％	B
8位	プジョー３０７　SWスタイルブレーク	307系	245万円	45％〜52％	B
9位	フォルクスワーゲンパサート　２．０Ｔ	3C系	365万円	45％〜51％	B
10位	フォルクスワーゲンパサートヴァリアント　ヴァリアント２．０Ｔ	3C系	381万円	45％〜51％	B

今週の注目車

スバル　レガシィツーリングワゴン

車種名・グレード	年式	代表色	新車時価格（メーカー希望小売価格＜税込み＞）	リセールバリュー	指標
２．０ＧＴスペックＢ	BP系		329.7万円	44％〜51％	B

アウディ　Ａ４

ＢＭＷのライバル。アウディ・クワトロシステム。

　アウディといったら４ＷＤのクワトロシステム。ライバルのＢＭＷやメルセデス・ベンツが殆ど４ＷＤシステムを採用していないのに対し、アウディは積極的に４ＷＤシステムを採用しています。　ステーションワゴンの威力が発揮されるのはレジャー。レジャーでは勿論ウィンターシーズンのドライブも付き物。と考えると、アウディのクワトロシステムを採用するＡ４アバントのチョイスなら１年間を通してドライブが楽しめます。他には少ない異色のおススメワゴンです。

車種名・グレード	年式	代表色	新車時価格（メーカー希望小売価格＜税込み＞）	リセールバリュー	指標
３．２アバントＦＳIクアトロ	8E系		618万円	44％〜48％	B

Q 「リセールバリュー」とは

新車で購入した車が3年後にどの位の価値が残っているかを指標化したもので、リセール（再び売る）時の価値（バリュー）を残価率で示しています。
例）新型シビック・タイプＲのリセールバリュー新車価格が2,835,000円の３年後の買取価格予測は167万円～192万円で、リセールバリューは59％～68％となります。

新車で同じ200万円のクルマA、クルマB
「3年後の価格」は？