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車購入の際によく聞く「純正」って?「社外品」との違いとは?

車の「純正」とは、実際にどのようなものかご存知でしょうか。本コラムでは、純正とは何かという基本的な情報や、メリット・デメリットを解説します。さらに、純正以外の「社外品」についても紹介しています。部品を交換する場合に必読の記事です。

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車の装備やパーツには、「純正」と「社外品」があります。どちらもよく目にする言葉ですが、車に詳しくない人や、初めて車を購入する人は、どのような意味なのかをご存じないことも多いのではないでしょうか?

そこで、車の基礎知識として、純正とはどのような意味で、どのような装備・パーツがあるのかをご紹介します。併せて、社外品についても解説しますので、この機会にそれぞれの違いを知っておきましょう。

そもそも純正とは

純正品と呼ばれる部品は、メーカーで販売している部品です。基本的には、新車に取り付けられているものと同じ部品のことを指します。

タイヤとガソリン以外の全ての部品に、純正部品が存在します。部品交換をディーラーに頼むと、原則は純正品との交換になります。

純正部品を取り扱っている一部のカー用品店やガソリンスタンドでも、純正品と交換してくれます。どこで交換(購入)しても、社外品に比べて費用が高いことが悩ましいポイントです。

純正品を選ぶメリット

費用が高いにも関わらず、純正品を好んで選ぶ人は多くいます。それはなぜでしょうか。

ここでは、純正品を選んだときのメリットをご紹介します。

  • トラブルがあったときの品質保証

メーカー純正品であれば、実際に使用してもトラブルが少ないことをきちんと保証してくれます。他の純正部品との相性も確認されています。 万が一、動きがおかしいといったトラブルに遭っても、無償で交換をしてくれます。

  • 生産ルートが明確だから安心して使える

メーカーが提供している純正品は、造られているルートが明確であり、部品の審査も新車同様に行われています。高い品質のものを安心して利用できるのは、純正品だからこそのメリットです。

  • 補償対象外にならない

交換する部品にもよりますが、社外品を使って交換した場合、それ以降メーカーサポートの対象外になることがあります。

交換時にも純正品を選択することで、サポート期間内であれば引き続きサポートを受けることが可能です。

  • サービスが充実している

たとえば、純正カーナビの場合、データのバージョンアップを無料で行ってくれることがあります。有償になる場合でも、それほど高い金額にはなりません。

また、ハンドルのボタンで操作ができるなど、連携が充実しているのは純正カーナビだからこそです。

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純正品以外の選択肢はあるのか

純正品以外に、カー用品店で扱っている社外品も存在します。純正品と同じ機能を持つち、価格が安くなる傾向にあります。

ここでは、社外品とは何か?をはじめ、純正品と比較したときのメリット・デメリットについてもご紹介します。

社外品とは

クルマを生産したメーカー以外の会社が作った部品のことを、社外品と呼びます。カー用品店や街の整備工場など、メーカーに捉われずに整備・点検してくれるところで販売されています。

自分で装備・装着することができれば、部品だけ購入して作業費を浮かせることができます。しかし、部品によっては専門知識が必要なので、購入した店舗で取り付けまで頼むほうが安心でしょう。

純正品と社外品の違い

同じ車のパーツなのに、純正品と社外品があり、どちらを選んだらいいのか悩んでしまう人も多いことでしょう。以下では、2つを比較してみます。

  • 社外品のほうが優れていることがある

単純に、搭載している機能やスペックだけで比較をすると、社外品のほうが優れていることがあります。とくに、カーナビはメーカーによって大きな差が出ます。 純正品に欲しい機能がない場合は、社外品を使うしかありません。
ただし、社外品を取り付けた場合、何かトラブルがあったときに対応してもらえなくなるので、注意が必要です。

ディーラーでは、自社で作っていない社外品を使った時点で、保証対象外になることがほとんどです。社外品を取り付けてくれたところに、修理の相談もしておくと安心です。

  • 社外品は純正品より安い

ほとんどの部品で、社外品は純正品より安い価格で提供されています。故障した際に対応してくれる業者が見つかっているなら、社外品を使っても問題ありません。

ただし「寿命が純正品の半分」といったように、安いなりの理由がある場合もあります。可能な限り情報を集めてから購入を検討しましょう。

  • 純正品はサポートが充実している

社外品を販売しているお店は、部品を販売することに特化しており、取り付けは行っていないところもあります。

また、取り付けは依頼できても、取り付け後のトラブルには対応してくれないところもあるようです。取り付け業者を自分で探すことや、万が一のトラブルのことまでを考慮して、費用を算出しましょう。

  • 純正品のほうがプラス査定になる

車を売却する際、純正品のほうがプラス査定になります。社外品を使っている場合、その社外品のスペックや改修箇所がわからないため、その分価格が下がる傾向にあります。

純正品のほうが信頼面や人気が高いため、売値を高くしてくれる要因になります。

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本当に必要かどうかを見極めて選ぶことが大切

部品交換の際に、純正品にするか社外品にするかは迷うところです。最後に売るタイミングのことまで考えると気持ちは純正品に傾きますが、乗っている間の費用を考えると社外品のほうが安上がりです。

そもそもその装備が本当に必要か、価格と品質のどちらを取るかをよく考えて選択しましょう。