N-BOXは新車と中古車どっちがいい?価格や装備を比較!

N-BOXは新車と中古車どっちがいい?価格や装備を比較!

ここでは、新車・登録済み未使用車(中古車)・その他の中古車に分けてN-BOXの価格、装備、内外装、燃費、走行性能を比較。選び方のポイントなどを解説します。
※軽自動車の場合、登録済み未使用車は「届出済み未使用車」が正式な表現ですが、本記事では車ユーザーに伝わりやすいよう「登録済み未使用車」と記載しています。

N-BOXは新車と中古車どっちがいい?

N-BOXの新車、中古車の車両画像

新車と中古車はそれぞれにメリットがあり、一概に「どちらが良い」とは言えません。
そもそも中古車には年式の古い車から新しい車まであり、価格もさまざまです。さらに、購入者が重視する点もそれぞれ異なるので、単純な優劣はつけられません。

ただし、N-BOXの中古車相場は比較的落ち着いており、型落ちした2代目は完成度の高い車です。そのため、コストパフォーマンスに優れた中古車が見つかりやすいでしょう。

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新車と中古車のメリット/デメリット

  メリット デメリット
新車 ・最新の装備を備えている
・デザインも最新
・色やオプションの選択が自由
・保証が充実している
・値段が高い
・納車に時間がかかる
登録済み未使用車 ・実質的に未使用の車である
・中古扱いなので新車より安価
・短期で納車できる
・新車保証を継承できる
・台数が少ない
・色等の選択肢が限られる
・車検の残期間が新車より短い
その他の中古車 ・低予算でも購入可能
・短期で納車できる
・新車と比べて気を使わない
・最新装備でない車も多い
・車両状態が悪い車もある
・リスクの見極めが難しい

新車は車両を自分好みにカスタマイズでき、不具合があっても多くは保証で対応できる点がメリットです。他方で車両価格は高く、納車には1ヶ月~3ヶ月かかるのが一般的です。

登録済み未使用車は中古ながら状態が非常に良い一方、在庫が少なく色やオプションも在庫の中でしか選べません。また、その他の中古車は幅広い予算から選べる反面、新型車との装備の違いや故障リスクを見極める必要があります。
納期は2週間~1ヶ月程度が一般的です。

N-BOXの新車と中古車の価格差を比較

  新車時価格 中古車相場
※車両価格
WLTC燃費
新車
※3代目
173.9万円~
※両側PSD付181.8万円~
- 19.4-21.6km/L
登録済み未使用車
※3代目
- 160万円~175万円
※両側PSD付の場合
19.4-21.6km/L
2022年式
※2代目
- 130万円~165万円
※両側PSD付の場合
19.8-21.2km/L
2020年式
※2代目
- 100万円~150万円
※両側PSD付の場合
19.8-21.2km/L
2018年式
※2代目
- 80万円~140万円
※両側PSD付の場合
-(JC08記載)

※新車時価格及びWLTC燃費は2025年7月25日時点のホンダ公式HP、中古車相場は同日のガリバー中古車在庫をもとに記載。ともにN-BOX(カスタムを除く)の情報を記載。「両側PSD」は両側パワースライドドアのこと。

一般に、軽自動車の中古車相場は高値を維持しがちです。しかし、N-BOXは大ヒット車だからこそ中古車市場での流通量が多く、2代目に関してはあまり割高感がありません。むしろ、性能を考えればコスパ優良な傾向があります。

3代目なら新車か未使用車がおすすめ

現行の3代目N-BOXは2023年秋に登場しており、現在は2024年式や2025年式の中古車も手に入ります。ただし、購入するのであれば新車か登録済み未使用車がおすすめです。

これは、N-BOXが非常に人気の高い車であり、特に現行モデルは値崩れが緩やかなためです。新しく、且つ少しでも新車より安い車が良ければ登録済み未使用車を選択しましょう。

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N-BOXの新車と中古車の装備差を比較

ここでは、N-BOXの新車(3代目)と中古車(2代目)の装備差について解説します。
同じ2代目でも年式によって装備が異なる点に注意してください。

【前提】3代目と2代目の基本的な違い

N-BOXは、3代目も2代目も装備が非常に充実しています。多くの人が気にする安全装備とスライドドアに関する違いは以下の通りです。

  3代目 2代目
安全性能 ホンダセンシング全車標準装備/2代目最終モデルより機能2種類追加/側面のエアバッグ全車標準装備 ホンダセンシング全車標準装備/年式により機能の数や性能に差がある/側面のエアバッグは一部グレードを除き標準装備
PSD
※パワースライドドア
ほぼ全車で両側に装備可能 Gグレード以外両側に装備可能
PSDハンズフリー機能 オプションで装備可能 オプションで装備可能

①新車 3代目(2023年~)

2023年秋に発売された3代目の装備の特徴は、以下の通りです。

  • 近距離衝突軽減ブレーキ 全車装備
  • 急アクセル抑制機能 全車装備
  • サイドエアバッグ/サイドカーテンエアバッグ 全車装備
  • ほぼ全車で両側PSDの装備が可能
  • 新世代コネクテッド技術Honda CONNECT採用

安全装備は、2代目と比べて機能が追加され、サイド側のエアバッグも全車標準装備になりました。また、PSDは助手席側のみ標準装備のモデルも多いですが、オプションによりほぼ全車で両側装備が可能です。

Honda CONNECTでは、車両とスマホの連携により車外からエアコンを操作したり、地図の自動更新ができたりします。

②中古車 2代目(2022年式)

2代目N-BOXは、2021年12月に一部改良を行っています。2022年式の装備の特徴は以下の通りです。

  • 2代目前期モデルから内外装に若干の変更(2020年12月~)
  • パーキングセンサーシステム 全車装備(2020年12月~)
  • 電動パーキングブレーキ 全車装備
  • ACCが渋滞追従機能付ACCへと進化
  • Gグレードを除きPSD(片側or両側)装備

パーキングセンサーシステムは、後方の障害物の接近を検知してドライバーに注意を促す機能です。また、渋滞追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)は、長距離運転する人にとってありがたい装備でしょう。

③中古車 2代目(2020年式)

2代目N-BOXは、2019年10月に一部改良を行っています。2020年式の装備の特徴は以下の通りです。

  • 衝突軽減ブレーキ(CMBS)の性能向上
  • リアワイドカメラの性能向上
  • Gグレードを除き前席シートヒーター装備
  • Gグレードを除き後席アームレスト装備
  • Gグレードを除きPSD(片側or両側)装備

もともと安全性能の高い2代目N-BOXですが、2019年の一部改良ではその性能が向上しています。衝突軽減ブレーキは、横断中の自転車と歩行者も検知します。
また、シートヒーターを殆どのグレードで標準装備しているのも嬉しいポイントです。

④中古車 2代目(2018年式)

2代目N-BOXは2017年の登場で、2018年式は初期モデルです。安価ながら一定の安全装備を備え、短距離の使用なら充分に役立つ一台といえます。

  • 全車ホンダセンシング標準装備
  • Gグレードを除きPSD(片側or両側)装備

全車に装備されているホンダセンシングには、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能はもちろんのこと、ACCやLKAS(車線維持支援システム)なども装備されています。

【関連記事】2代目N-BOXのグレードごとの違いとおすすめ

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N-BOXの新車と中古車のその他の違い

ここでは、N-BOXの新車(3代目)と中古車(2代目)で装備以外の違いについて簡単に解説します。

①内外装

N-BOXの外観の3代目と2代目の比較画像
※上段が3代目モデル、下段が2代目モデル

N-BOXは、3代目と2代目で同じプラットフォームを採用しています。

3代目は2代目の基本コンセプトをキープしながら、標準車は親しみやすいデザインをより進化させ、カスタムは迫力より上質感を重視したデザインに仕上げています。

N-BOXの3代目と2代目の内装の比較画像

内装は、3代目のほうが水平基調でよりシンプルなデザインに仕上がっています。

一方、2代目はインパネ上部にアウトホイールメーターを配置し、視線移動の少ない状態で情報確認ができます。

②燃費性能

燃費性能は、3代目と2代目で殆ど変わりません。これは、3代目と2代目でパワートレインに変化がないからです。

③走行性能

N-BOXは軽自動車なので排気量や馬力などの制限があり、そういった点で「パワーが増した」といったことはありません。

しかしながら、3代目は走りの質が向上し、揺れが抑えられたり、静粛性が向上していたりします。

【関連記事】専門家が解説!N-BOX/N-BOXカスタム新旧比較

N-BOXの新車・中古車の選び方

冒頭でも述べたように、新車・中古車にはそれぞれのメリットがあります。特にN-BOXに関しては、型落ちした2代目も充分に魅力的な車であるため、どちらを選んでも良いでしょう。

以下に、新車・未使用車とその他の中古車が「どのような人に向くか」をまとめました。

新車・未使用車(3代目)がおすすめな人

以下のような人には、新車・未使用車(3代目N-BOX)をお勧めします。

  • 最新装備を備えて長く乗りたい
  • 他者の乗っていた車には抵抗がある
  • スマホとの連携機能を積極的に使いたい

長期的に乗るつもりであれば、より新しい車を買って最新装備で安全性・利便性を担保するのがおすすめです。

その他の中古車(2代目)がおすすめな人

以下のような人には、未使用車以外の中古車(2代目N-BOX)をお勧めします。

  • 基本的に短距離走行が多い
  • ある程度の期間乗れれば良い
  • 高度な安全性よりは価格重視

短距離走行が多い人では、事故のリスクも比較的低いでしょう。また、N-BOXは2代目でも一定の安全性を確保できているので「子どもの成長まで数年乗れれば良い」という人にもおすすめです。

ただし、2~3年で買い替えるつもりなら、N-BOXの値崩れのしにくさを踏まえて新車にしても良いでしょう。

Q. 中古N-BOXを選ぶ際のポイントは?

中古でN-BOXを選ぶ場合は、以下の4点を重視しましょう。

  • 年式と走行距離のバランスを見る
  • 過去の整備状況を見る
  • PSD(パワースライドドア)の有無を見る
  • 側面のエアバッグの有無を見る

年式と走行距離は「1年あたり8,000~1万km前後」が目安です。軽自動車なので多少短くても構いませんが、あまりに走行距離が短いものはリスクがあります。

また、装備では人気のPSDや、安全性の面でエアバッグを確認しましょう。PSDは、2代目ならLターボグレード以上で両側に装備されていますが、Lグレードでもオプションで両側装備になっているケースが比較的多いです。

人気車なら中古の選択肢も豊富

N-BOXは2代目の完成度が高く、且つ人気の高い車だったため、中古でも多くの車両が出回っています。デザインの選択肢も豊富です。

3代目は2代目より進化していますが、その差は決して大きくなく「その割に新車価格が高い」といわれることも。改めて価格と装備のバランスを検討してみてください。

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221616 編集部

世の中の自動車ニュースとは一味違う視点でスローニュースを発信。編集部員はクルマ初心者からクルマをこよなく愛するマニアまで幅広いメンバーで構成。全国のガリバーで売れている中古車や車のスタッフレポートなど、生の情報をお届け中。