
<2014年度SUV販売台数ナンバー1のヴェゼルが、さらに商品力を強化。2年連続販売台数ナンバー1を狙う!>

ヴェゼルは、全長4,295mmのコンパクトなボディに、パワフルな1.5Lの直噴エンジンと、1.5L直噴エンジンをベースとしたハイブリッド システムを搭載。ハイブリッド車は、力強い走りと低燃費を両立したコンパクトSUVだ。
また、ヴェゼルの魅力は、ハイブリッド車にも4WDの設定があること。トヨタの1.5Lエンジンを搭載したハイブリッド車には、4WDの設定は無い。この差が、意外と大きい。降雪地域の人々は、やはり4WDが必須である。しかし、トヨタ車には4WDの設定の無い。顧客は、走破性と低燃費のいずれかを選択するしかない状態。ヴェゼルの場合、4WD設定があるので、走破性と低燃費を両方手に入れることができる。それだけでなく、ハイブリッド車の多くはエコカー減税による減税メリットが大きいく、これも同時に得ることができるので、降雪地域でホンダのハイブリッドが多くのメリットを顧客に提示できているのだ。こうした理由もあり、ヴェゼルは売れた。そして、2014年度SUV新車登録販売台数ナンバー1を獲得している。
そんな販売台数ナンバー1のホンダ ヴェゼル。一般的に売れているのなら、何もしないパターンが多い。しかし、デビューから約1年半で早くも改良が施された。まず、快適装備系を充実させている。夏場に効果がある「IRカット<遮熱>/UVカット機能付フロントウインドウガラス」、「IRカット<遮熱>/スーパーUVカットフロントドアガラス」を全タイプに標準装備。さらに、車内空気をよりきれいにする「プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナー」を全タイプに標準装備。メーカーオプションのナビ装着用スペシャルパッケージにHDMI入力端子とUSBジャック(1ヵ所)を追加した。

ホンダ ヴェゼルの選び方だが、実は今は買い時といえない。残念ながら、今回の改良では自動ブレーキ関連の安全装備ホンダセンシングが用意されていない。もはや、軽自動車でもカメラを装備し歩行者を見分けて自動ブレーキが用意されている。ヴェゼルのように30㎞/h以下の簡易型自動ブレーキでは、もう時代遅れになっているからだ。いずれ、ホンダセンシングがヴェゼルにも装備されることを考えると、その時こそヴェゼルの本当の買い時だ。

エコカー減税のメリットや、毎日の燃費、満足度を重視するならハイブリッド車。こちらも、予算重視ならXグレードで十分な装備内容。ガソリン車同様、内外装の見栄えを重視したいのならX Lパッケージ(4WDのみ)もしくは、Z(FFのみ)になる。リセールバリューを考えると、価格は高いものの、やはりハイブリッド車がいいだろう。
■ホンダ ヴェゼル価格
●ガソリン車:G FF 1,931,000円 4WD 2,147,000円~S FF 2,190,000円
●ハイブリッド車:HYBRID FF 2,260,000円 4WD 2,476,000円~HYBRID Z FF 2,580,000円
ヴェゼルのカタログ情報
- 現行モデル
- 令和3年4月(2021年4月)〜現在
- 新車時価格
- 227.9万円〜377.6万円
ヴェゼルの在庫が現在563件あります
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