![LF-NX レクサスLF-NX](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220907/20220907192949.jpg)
<クーペのようなコンパクトSUVは、2.5Lハイブリッドシステムを搭載>
![LF-NX2 レクサスLF‐NX](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220907/20220907193009.jpg)
![LF-NX4 レクサスLF‐NX](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220907/20220907192945.jpg)
そんなスポーツマインドあふれるスタイリングと同様に、インテリアもクールな印象でまとめられている。金属のフレームからなる骨格に革を組み合わせた構成とし、温度差やハイコントラストな雰囲気が、一段とスポーティな印象を高めている。全体的にシンプルにまとめられていて、SUVにありがちがデコラティブな雰囲気はない。
![LF-NX5 レクサスLF‐NX](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220907/20220907193012.jpg)
ドライバーとのインターフェイスは、タッチパッド型の新型リモートタッチを採用するなど、SUVとしての力強さと先進性を融合したデザインだ。しかし、今時のクルマはタッチパネルは当たり前になっており、リモートタッチは視線や姿勢移動が少なく安全性が高いものの、未来のクルマを感じさせなくてはならないコンセプトモデルで、これが先進感というのは、あまりに容易過ぎるかもしれない。
そんなインパネまわりのデザインに対して、リヤシートも個性的だ。独立した2座のシートが用意されており、なんとセミバケットタイプのシートが用意される。後席の乗員にもパーソナルな空間が用意され高級SUVであることをアピールしながらも、バケットシートからスポーツドライビングを楽しむクルマであることもアピールしている。搭載されるパワートレーンは、トヨタが誇るハイブリッド。2.5Lエンジンをベースとしたハイブリッドだ。
まだ、コンセプトモデルということなのだが、LF-NXのボディサイズは、なかなか微妙なサイズとなっている。コンパクトSUVとはいうものの、レクサスRX450hの全長4,770×全幅1,885×全高1,690mmと比べるとわずかに小さい程度で、かなり立派なボディサイズ。ホイールベースはプリウスと同じだ。次期RXがさらなるボディサイズアップになるのかを含め、今後どのようにRXとの違いを見せていくか楽しみでもある。
こういったコンパクトSUVのマーケットは、欧州を中心に人気が高まっている。このクラスにレクサスブランドを投入することで、欧州で存在感の薄いレクサスブランをより鮮明にアピールする狙いもあるのだろう。
【LEXUS LF-NX 主要諸元】
全長 (mm) 4,640
全幅 (mm) 1,870
全高 (mm) 1,630
ホイールベース(mm) 2,700
パワートレーン 2.5L直列4気筒ガソリンエンジン+モーター
駆動方式 FFまたはAWDを想定
全長 (mm) 4,640
全幅 (mm) 1,870
全高 (mm) 1,630
ホイールベース(mm) 2,700
パワートレーン 2.5L直列4気筒ガソリンエンジン+モーター
駆動方式 FFまたはAWDを想定
![LF-NX3 レクサスLF‐NX](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220907/20220907192936.jpg)