アイドリングストップ <ハイブリッド(HV)&電気自動車(EV)共通>

クルマが停止すると自動的にエンジンを停止させて、無駄なガソリン消費を抑えるシステムがアイドリングストップ機能。メーカー毎に呼び名や、機能に若干の差がある。

最近の傾向では、クルマが完全に停止する直前の低速(10km/h)前後から、エンジンを停止させ省燃費化させる技術も使われている。特別な使い方もなく、ブレーキから足を放せばスグにエンジンが再始動し、普段通り使えて低燃費化する。

また、同じ低燃費化技術である減速エネルギー回生システムと組み合わせて使われることが多い。
排気量の大きいクルマほど効果的で、簡単にカタログ燃費値が10%以上軽くアップするケースが多い。とくに、都市部など渋滞や信号の多い街で効果を発揮する。燃費が良くなればエコノミー、さらにCO2の排出も減るのでエコロジーだ。ハイブリッド車で、アイドリングストップ機能が付いていないものは無い。