メンテナンスメモ5 点検のタイミングって? 日本では人間のお子様より多いといわれるペット達。犬やネコの寿命は10~15年、家族として常に健康でいて欲しいですよね。

ところで、日本で7000万台走っているクルマの平均寿命はご存知ですか?
答えは乗用車11.68年、貨物車13.50年。ペットと同じくらい長生きしているんですね。そんな愛車の定期検診(法定点検)も、ペットと同じように行われていますか?オイル交換だけすれば走るものでも無いんですよ。

乗用車の場合、12ヶ月に一度の点検は26項目。作業時間はがっちり2時間位になるのですが、舵取り装置、制動装置、走行装置、動力伝達装置、電気装置、原動機、マフラーが「安全に」作動するかを点検します。

「安全に」が全ての基本ですが、その先に「楽しむため」の整備もあります。痛んでくる部品を、壊れる前に積極的にいいもの=新品に取り替える。乗り味・乗り心地に直結する部分が多いので、走る・曲がる・止まるが緩慢だなーと思ったら、ここまで踏み込んでみることをお勧めします。

整備工場はノウハウ持っているので、きっと相談に乗ってくれることでしょう。それっていつのタイミング?むーさんは最初のタイヤを取り替えるタイミングをお進めします。少なくて2.5-3.0万キロの頃から、いろんなところの緩衝材が緩慢な動きになってきてますよ。