イタリア車としてではなく、この国の「正月に寄す」 みなさま、あけましておめでとうございます。
2013年がいよいよスタート!!旧年中私も申し上げましたが、今年は巳年。年男の私としては、年始からアルファを見ると「親近感」が沸くかどうか・・・で判断している自分がありまして、そんな自分がちょっと滑稽だったりするのです。

アルファロメオはその歴史上、イタリアの商都ミラノの誇りであります。アルファロメオのエンブレムはミラノ市の市章とかつてミラノを治めていたヴィスコンティ家の家紋からなります。
そのヴィスコンティ家の家紋が「へび」なので、勝手にシルクロードのあっち側のエピソードをシルクロードのこっち側で十二支フラグをたてて、「今年の干支にちなんで」いるわけでございます!!

そんな中、これは見過ごせない!!という156が年始早々入庫していました。V6のMT仕様です。
野太く、メカニカルにセクシーなV6の基本設計はかなり昔のものですが回転が上昇するのにあわせてハイバリトンは高らかに歌います。(男声の魅力は絶対テノールではなく、バリトンにこそ!!だというのが個人的な意見です。)
ATでもいいのですが、太いトルクをのんびり、ストレスなく手動でシフトチェンジしながら、年始の都内を走るのもまたいいものだろうな・・・なんて思ったりしております。
一度郊外に出たら、あたりをアルファ色に染めてしまう・・・・なんだか妄想はふくらむばかりですね。赤の塗装も比較的良好な状態が保たれている模様ですし。

賑々しく、華やかに、この巳年の一年がすばらしい一年になりますように!!まったく「イタリア感」を度外視して、この国の感覚でもとてもいい、心惹かれる一台だなあ・・・
そんな一台との出会いに、1人心温まる思いの筆者でございます。
皆様、素敵な一年にしてまいりましょう♪

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