洒脱であれ
突然ですが。「軽妙洒脱」という言葉があります。
軽やかでしゃれていること。俗っぽくなく、さわやかで洗練されて巧みなこと。また、その様。俗物にしがみつくことなく、軽やかである・・・
車を選ぶとき、ことそれが中古車である場合もまた、実はこれがポイントではないか、と思うのです。

その意味では、今ならメルセデスベンツ初代MLクラスなど、その口ではないでしょうか。
当初より日本仕様はアメリカ・アラバマ州の工場で生産されたこのモデルは、同じクラスのEクラスワゴンより100万円ほども安価だったこともあり、新車でも人気を博しました。この2002年モデルは品質の安定した、後期改良型です。良く「メルセデスベンツのよさは、いい道具のような実用性」だといわれます。ただ、実際、動かしがたい高級車のオーラ、フロントに掲げられたスリーポインテッドスターにはありますので、そうそう思い切って使うのはハードルが高い・・・それもまた実際のところだと思います。だから新車で購入したユーザーの中には、このクルマの本質に触れずに手放した方も少なくないのではないでしょうか。

その点、中古車でならば、このクルマは価格もこなれてきて、良くも悪くも、しっかり生産終了モデルであり、思いっきり使い倒せる一台になったといえるでしょう。
もともとアメリカ市場向けに開発されたモデル。荒野を思いっきり走り回るくらいでいいのです!!タップリの荷室とともに、この「My first Mercedes」にふさわしい、フレンドリーな「微笑のメルセデス」手になじむまで使い倒して見ませんか。是非おすすめいたします。

11月も中旬になり、都内の木々も色づいてまいりました。健やかにお過ごしくださいますように。

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