レクサス 新型 SC430 特別仕様車「The Eternal Jewel」[ボディカラー(左)プレミアムシルバーブラック/(右)ブラックプレミアムシルバー]
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"レクサスの華"をよりお洒落に演出
LEXUSのオープンクーペ「レクサス SC 430」が、2010年7月末を持って生産を終わる。これに合わせ、SC 430の特別仕様車の"The Eternal Jewel"を3月1日より限定200台で発売する。
現行型のレクサス SC 430は、2001年に登場した「トヨタ ソアラ」がベース。日本へのレクサスブランド導入に合わせ2005年にリフレッシュされ、新たな車名も与えられた。"レクサスの華"をテーマに、エレガントなスタイリングとラグジュアリーなインテリアを持つ高級クーペで、電動オープントップを開け放てば優雅なオープンカーにも変身出来る多面性も持つ。ソアラ時代から数えると丸9年に渡り生産される長寿モデルだが、決して古さを感じさせない。それどころか、セダンモデルが多いレクサス車の中では常に独自の存在感を示し続けていた。しかし近年は月間わずか数十台レベルと、販売台数の低迷が続いている状況なのも事実である。
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全6種類のツートンカラーを設定
今回の特別仕様車"The Eternal Jewel"は、SC 430をベースに室内・外観ともに洒落たツートンカラーを採用したのが最大の見どころ。室内は実に全14種類のカラーコンビネーションを用意。外観も、車体とルーフで異なる色を選べる全6種類のツートンカラーを設定(同色も可)し、内外装のトータルコーディネイトを愉しむことが出来る。
そのほか専用シリアルナンバープレートや"The Eternal Jewel"の貝殻文字を彫り込んだ専用木目オーナメントなど、装備面でも特別感を演出する。
なお「レクサス SC 430 "The Eternal Jewel"」の価格は750.0万円[消費税込み]。
欧米の高級車ブランドでは、ラグジュアリークーペは各銘柄を象徴するイメージリーダーの役割も果たしている。売れないからと言ってこのままフェードアウトでは、レクサスのブランド価値にとっても良いことはないはずだ。通常レクサスでは、新型車投入に先駆けてコンセプトモデルを国際モーターショーに出展するケースが多いが、しかしSC 430の後継車を想わせるようなショーカーは今のところ出ていない。今後の動向も注目される。
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車名
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レクサス SC 430[FR]
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ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
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4535x1825x1355mm
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車両重量[kg]
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1740kg
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総排気量[cc]
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4292cc
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最高出力[ps(kw)/rpm]
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280ps(206kW)/5600rpm
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最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
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43.8kg-m(430N・m)/3400rpm
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トランスミッション
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6 Super ECT(スーパーインテリジェント6速AT)
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10・15モード燃焼[km/l]
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8.7km/L
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定員[人]
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4人
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消費税込価格[万円]
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710.0万円
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発売日
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2009年8月3日
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