軽自動車規格ということで、モーターのパワーは64psに抑えられている。だが、トルクは18.4kg-mと、1.8リッターから2リッター車並。 |
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ミッドシップレイアウトということで、前後のタイヤサイズは異なる。重いバッテリーを床下に積むおかげで、ベースのi(アイ)よりも乗り心地はいい。 |
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3代目プリウスになり、エンジンの排気量は1.8リッターに拡大。モーターとエンジンの切り替えは、気にしていてもほとんど気づかないレベルだ。 |
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ツーリングセレクションは17インチ、標準系は15インチのアルミホイールを装備。同じ15インチでもLグレード(写真)はタイヤサイズが異なる。 |
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インパネまわりのデザインは、電気自動車のi-MiEV(iミーブ)もベースのi(アイ)も共通。もう少し電気自動車らしい演出があってもいいかもしれない。 |
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ゲート式のシフトレバーを採用している。Dレンジの他、モーターなどの制御を切り替えて、消費電力を抑えるECOモードも備えている。 |
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大きな小物入れ付きのセンターコンソールを備える、立体的なデザインのインパネ。質感の高さはトヨタ車らしく申し分のないレベルだ。 |
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i-MiEV(アイ ミーブ)と同じくECOモードを備えているが、プリウスではボタン式となっている。無段変速ということもあり、走りも滑らかだ。 |
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デジタル式のスピードメーターのまわりにはタコメーターではなく、バッテリーの使用状態がわかるエネルギーメーターが装備されている。 |
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通常の燃料計のようにバッテリー残量を表示するメーターもあるが、それとは別に残りの航続距離表示もある。文字も大きめでわかりやすい。 |
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初代プリウスから一貫してセンターメーターを採用する。2代目まではナビ画面と共用だったエネルギーモニターの表示は、こちらに一体化された。 |
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エネルギーモニターにはエンジンやモーターの使用状況、そしてバッテリー残量などが表示される他、平均燃費の表示などにも切り替えが可能だ。 |
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運転席まわりのスペースは十分な余裕がある。シートの造りも軽自動車とは思えないほどしっかりしており、座り心地はいい。 |
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ベースのi(アイ)ではエンジンの音が気になる場面もあったが、i-MiEV(アイ ミーブ)ではモーターが静かなので気にならない。 |
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ボディサイズが拡大されたこともあり、広々感は増している。ピラーの形状を工夫することで死角を減らし、運転しやすいのも特徴。 |
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頭上や足元のスペースは広く、大柄な男性でも十分な余裕がある。シート地の質感も高く、長距離ドライブでもゆったりとくつろげる。 |
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フル乗車時でもラゲッジスペースは、比較的奥行きがある。開口部も広く作られているので荷物は積みやすい。 |
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リヤシートを収納すれば、広々したスペースが現われる。左右独立して倒せるので、臨機応変なアレンジが可能だ。 |
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パッケージングを見直したおかげで、ラゲッジ容量は拡大。2つしか積めなかったゴルフバッグも3つ入るようになった。 |
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リヤシートを畳めば、このように広いスペースが現われる。フロアの下にも収納があるので、使い勝手は優れている。 |
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家庭用の100Vまたは200Vの他、街中に整備されつつある急速充電器(写真)でも充電が可能だ。 |
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i-MiEV(アイ ミーブ)ではフロアの下にバッテリーを積むが、プリウスはラゲッジ内部に搭載。 |
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