まるでレーシングカーのような造りのリアルスポーツクーペ
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鈴商は日本のカロッツェリア的存在のメーカーだ。その鈴商が発売に向けて開発を続けているスポーツクーペが、このスパッセ-Vだ。車名の「V」は「Velocity Make Good(VMG)」の略で、ヨット用語で風を受けて良い方向に走ること、という意味だという。
このスパッセ-Vだが、まるでスポーツカーのようなルックスをしている。それもそのはずで、元F3ドライバーの鈴木敏夫氏とその息子さんがシャーシ設計を担当。エクステリアデザインは、F2やGCマシンの制作をしていたことのある三村健治氏が手がけたという。
ボディサイズは全長3873mm×全幅1953mm×全高1160mmで車重は軽自動車並みの850kg。これに264psを生み出す2.3リッターエンジンをミッドに搭載しているというから、そのパフォーマンスはかなり期待が持てるもの。室内もまるでレーシングマシンそのものだが意外に広く、乗り込んでしまえば大柄な男性でも十分な余裕のある空間が確保されている。スパッセ-Vは、現在市販へ向けての開発が着々と進められている。早く公道を走る姿を見てみたいものだ。
鈴商 スパッセ-V
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爽快なオープンドライブが楽しめる本格スポーツ
鈴商が国土交通省に自動車メーカーとして承認され2004年に発売されたのが、このスパッセだ。パーツはほぼすべてが国産で、エンジンは日産製の直列4気筒2リッターを搭載。5速MTのミッションも日産製だが、スポーツカーのキモでもある足まわりは自社で設計したもの。わずか570kgと軽量なボディのおかげもあり、まるでレーシングカーのようなダイレクト感が味わえる。
鈴商 スパッセ
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【随時更新！】東京モーターショー 2009 総力特集！
【特集】 written by
CORISM編集部 (2009.11.16)
クルマを愛する全ての人に向けた2年に1度の祭典、「東京モーターショー」が今年も千葉県千葉市の幕張メッセで開催される。期間は10月23日(一般公開日は10月24日)から11月4日までだ。出展はほぼ日本企業のみという異例の事態となった「東京モーターショー」だが、今回もCORISMでは総力をあげて特集する！ >> 記事全文を読む |
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