トヨタ、ハイブリッドカーの累計販売台数が200万台突破！

1997年12月に登場した初代「トヨタ プリウス」

「プリウス」が140万台余りを占める

　トヨタ自動車は、1997年より市販を開始したハイブリッド車の累計販売台数が09年8月末までに国内外で201万7千台となり、200万台の大台を突破したと発表した。最初のハイブリッド車は1997年8月の「トヨタ コースター」(マイクロバス)。その同じ97年12月に世界初の量販ハイブリッド乗用車である初代の「トヨタ プリウス」が登場。2000年には欧米など海外でも販売を開始している。2003年には2代目プリウスが登場。その後ミニバンやセダン車、SUVなど次々とラインナップを増やしていった。2007年5月末には100万台の累計販売台数を記録している。
　現在トヨタは乗用車で10車種のハイブリッドカーを約50の国・地域で販売し、国内ではこれに商用車が3車種加わっている。200万台の内訳を見ると、車種別で「プリウス」が1,429,300台を占め、圧倒的な割合を占めている。
　なおトヨタでは、2010年代のできるだけ早い時期までに年間100万台販売の達成を目指すとともに、2020年代のできるだけ早い時期にハイブリッド技術を全モデルへ展開するとする。

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