3年後の“リセールバリュー”を考えて、手放すときに価値が高いクルマを選べば、トータルの購入予算はグンと少なくなる。さらに人気のクルマやワンランク上のクルマも選択肢に入れられるってわけ。“リセールバリュー”を把握してトクするカーライフを送ろう。
今回のクルマ:ホンダ インサイト
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ホンダ 新型 インサイトの魅力とは?
■本文&コメント/鈴木詳一(ガリバー自動車研究所) これまでのハイブリッドカーといえばガソリン車を改造したものが多く、さらにベース車との価格差が数十万円も高いため、いくらハイブリッド車が燃費が良く経済性と環境性能に優れていると言っても、ユーザーに認められにくい状況でした。そんな中、専用車として登場したトヨタのプリウスとホンダの初代インサイトでしたが、初代インサイトは2シーターと特殊なボディ形状が災いして、あまり販売を伸ばすことが出来ませんでした。いっぽうのプリウスは着実に知名度・人気を高めることに成功しています。 |
\1,890,000
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インサイト リセールバリュー診断
新型インサイトのリセールバリューは、時代を反映して3年後最大66%のAランクでした。昨年起こった原油価格高騰の影響は少し落ち着いたとはいえ、ガソリン価格がまたいつ上がるか分からない不安から、燃費性能を気にするユーザーは確実に増えてきています。さらに燃費問題に加え、世界的不況により高級車が値を下げる中、ハイブリッドカーだけは安定して高値を維持しているのです。
いっぽう気になるのは、ライバルのプリウスの動向です。10年を超える歴史を持つプリウスは、ハイブリッドカーの代名詞として知名度も高く、根強い人気を誇ります。さらにインサイトを超える低燃費性能も強み。ただし今年は、トヨタとレクサスからさらにミドルクラスセダンのハイブリッド専用車が発売されるなどハイブリッド車攻勢が続く模様。3年後にはプリウス自体の存在が薄くなる可能性があり、将来的には人気が下がる可能性がある、というのが不安要素としてあげられます。
いずれにしても、ホンダが設定した189万円という価格には価値があり、燃費は良いけど高いという印象が強かったハイブリッドカー市場を変えた1台として、歴史に名を残すことになるでしょう。新型インサイトの今後の売れ行きに注目です。
車両本体価格
\1,890,000
登録など諸費用
\235,000
値引き
\-30,000
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リセールバリュー: | ランク: |
57〜66% | A |
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インサイトのカタログ情報
- 平成30年12月(2018年12月)〜令和4年12月(2022年12月)
- 新車時価格
- 326.2万円〜372.9万円
インサイトの在庫が現在10件あります
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