【スクープ!】ホンダ 新型 ハイブリッドカー 「インサイト」 エクステリア 画像(※写真は北米向け市販仕様車)

2月6日いよいよ発売!価格は189万円から!ホンダ 新型「インサイト」日本仕様の新車速報はコチラから!

【ホンダ 新型 インサイト 新車情報】プリウスとの全面対決始まる!ホンダの新型ハイブリッドカー「インサイト」最大の武器は低価格にあり!

【新車情報】  written by CORISM編集部 (2009.02.05)

ホンダから新しいハイブリッドカー「インサイト」が発表された。インサイトの名前ではこれが2代目となるが、共通するのはガソリンエンジンとモーターで走るハイブリッドカーという点だけ。新型インサイトは実用的な5人乗りの5ドアハッチバックボディに生まれ変わった。189万円からと手頃な価格も武器に、ライバルのトヨタ プリウスに立ち向かう! >> 記事全文を読む


※以下の記事は2009年1月14日現在の情報を基にした独自スクープ記事です。最新の情報は上記新車速報記事をご覧ください。

絶妙なタイミング下でのデビュー

【スクープ!】ホンダ 新型 ハイブリッドカー 「インサイト」 フロントマスク 画像(※写真は北米向け市販仕様車)

 09年2月5日にホンダから新型ハイブリッドカー「インサイト」がいよいよ日本デビューを果たす。昨年のガソリン価格急騰や景気の悪化を受け、クルマの維持費に対する意識が急激に高まっている。燃費に優れ、価格も安いとウワサされるインサイトは、絶好のタイミング下でのデビューと言って良いだろう。
 ただしハイブリッドカー最大のライバルである「トヨタ プリウス」も、5月には3代目モデルのデビューを控えている模様。CORISM編集部が入手した日本仕様のインサイト詳細情報を基に、プリウスとの違いを交えながら紹介してゆこう。

 新型インサイトのハイブリッドシステムは、先代「インサイト」や「シビック ハイブリッド」同様のパラレル式を採る。これは通常の1.3リッターエンジンの駆動をベースにしながらモーターがサポートするもので、シンプルかつ軽量なシステムで済むのが特長だ。いっぽうプリウスのハイブリッドシステム「THS-II」は、発進・低速時にモーター駆動を行うなど、1.5リッターエンジンとモーターの高度な協調制御を特長とする。現行型プリウスの10.15モード燃費は35.5km/Lであり、シビックハイブリッドの31.0km/Lに対し優勢な数値をたたき出しているのが現状だ。
 情報によれば新型インサイトは、シビックハイブリッドと同等の燃費性能となるという。1.3リッターエンジン+IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)という基本構成も従来と一緒だ。ただし新型インサイトは、5ナンバー枠に収まるという専用設計の小型軽量ボディを採用する。またハイブリッドシステムもさらにバージョンアップ。ニッケル水素バッテリーは従来に比べ3割程度軽量化を図ったほか、モーターなどシステム全体が小型軽量化された。シンプルかつ軽量・小型という大きな武器を基に、実際の街中での走行モードでの実用燃費の良さをウリにしたいようだ。

【スクープ!】ホンダ 新型 ハイブリッドカー 「インサイト」 エクステリア 画像(※写真は北米向け市販仕様車)
フロント回りはホンダの燃料電池車「FCXクラリティ」などのイメージを踏襲したスタイリッシュなもの。
【スクープ!】ホンダ 新型 ハイブリッドカー 「インサイト」 リアビュー 画像(※写真は北米向け市販仕様車)
リアビューは空力特性を意識しダイナミックなフォルムを採用。初代インサイトとも共通するイメージだ。
【スクープ!】ホンダ 新型 ハイブリッドカー 「インサイト」 インテリア 画像(※写真は北米向け市販仕様車)
インパネ周りも「FCXクラリティ」風の未来的なインパネデザインである。
(※内外装の写真は一部を除き北米向け市販仕様車)

愉しみながら低燃費運転を達成!?

ホンダ 新型 ハイブリッドカー 「インサイト」 "ECONモード"

 新型インサイトの特長は、ハイブリッドシステムだけではない。ドライバーの低燃費走行の手助けにも工夫がなされているのだ。既にメーカーからの公式発表があったように、新型インサイトには「エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム」と呼ぶドライバー支援システムが採用される。これは、メーターの色変化によって燃費走行の状況を示す「コーチング機能」、燃費運転の採点を行う「ティーチング機能(採点機能)」、さらに新型オデッセイで採用されたエンジン・CVTの協調制御による省エネ運転モード「ECONモード」の3つによって構成される。愉しみながら低燃費走行をしよう、というのはいかにもホンダらしい楽しい試みだ。
 価格の安さも新型インサイトのウリとなりそうである。現行型プリウスの価格帯は230〜330万円程度なのに対し、インサイトは200万円前後の価格帯だという。今後登場予定の新型プリウスは排気量も1.8リッターになり車格も少し上がる見込み。その価格差、手軽さはインサイトにとって大きな武器となるだろう。

ホンダ 新型 ハイブリッドカー 「インサイト」 インパネ周り 画像
新型インサイトには、燃費に役立つ情報を表示し低燃費走行を支援する「エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム」を採用する。燃費運転が上達するとメーター内のリーフ(葉)が育ってゆく機能も備え、楽しみながら燃費向上に挑めるように工夫されている。
ホンダ 新型 ハイブリッドカー 「インサイト」 アンビエントメーター「緑」(良い燃費運転の状態) 画像
ドライバーへリアルタイムに燃費走行の状況を知らせる「コーチング機能」のひとつとして、スピードメーターの背景色を変化させる「アンビエントメーター」を搭載する。写真の「緑」表示の場合は、良い燃費運転の状態であることを表す。
ホンダ 新型 ハイブリッドカー 「インサイト」 アンビエントメーター「青」(燃料消費が多い状態) 画像
アンビエントメーターが「青」だと燃料消費が多い状態。緑色表示が持続出来れば自ずと低燃費走行が出来るというワケだ。このほか新型オデッセイで初採用された、エンジンとCVTの協調制御で低燃費走行を促進させる「ECONモード」も備える。
【スクープ!】ホンダ 新型 ハイブリッドカー 「インサイト」 エクステリア 画像(※写真は北米向け市販仕様車)
【スクープ!】ホンダ 新型 ハイブリッドカー 「インサイト」 エクステリア 画像(※写真は北米向け市販仕様車)

( レポート:CORISM編集部 )

スペック
インサイト(日本仕様)
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4400x1700x1430mm(5ナンバーサイズ内)
車両重量[kg]
-
エンジン・モーターシステム概要
直4 1300ccガソリンエンジン+IMA
10.15モード燃費[km/L]
30.0km/L程度
定員[人]
5人
税込価格[万円]
200万円前後
発表予定日
2009年2月5日

※スペック・数値については編集部が入手した独自情報によるもので、実際の市販仕様車とは異なる場合があります

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