値引き30万円以上を狙うテクニック公開中！ノア/ヴォクシー＆日産セレナがカギだ【新型ホンダステップワゴン値引き情報】新型ホンダステップワゴン購入ガイド

強力なライバルが多いだけに値引き額も拡大中！

　現行型のホンダステップワゴンがデビューしたのは今から3年前以上の2005年5月のこと。最新のマイナーチェンジも約1年前の2007年11月だ。この5ナンバートール系ミニバン市場はトヨタノア/ヴォクシーや日産セレナ、そしてマツダビアンテといった強力な競合車種も多い。
　実際このクラスは売れ筋でもあるだけにどのメーカーもシェアの確保に必死になっている。そのため車両価格の割には値引き額も大きく、ビアンテなどは40万円オーバーの値引きをゲットしたという情報もある。ステップワゴンもデビューから時間が経過しているとあって、値引き額も拡大傾向のようだ。そこで都内のホンダディーラーで値引き交渉のコツなど、商談のポイントを調査してきた。

ひと声10万円だが粘れば30万円引きも可能だ！

　実際にステップワゴンの見積もりを出してみた。グレードは2.4リッターの24SZだ。ナビやETC、そしてフロアマットやバイザーなどをオプションで付けて、総支払額は約337万円。スタートは約17万円引きの320万円という条件だ。元々の価格が売れ筋の2リッターモデルよりも高いため、かるく300万円をオーバーしてしまっている。とりあえず300万円を目標に商談を進めてみることに。
　ここでお約束のライバル競合をさせてみる。引き合いに出したのはトヨタノア/ヴォクシーと日産セレナ、そしてマツダのビアンテだ。グレードが24SZなので、直接競合するのは2.3リッターをラインアップするビアンテだが、やはりノア/ヴォクシーとセレナも効果はある。お互いがライバルと認め合っているので、値引き条件で負けたくないという思いが営業マンにあるようだ。
　粘り強く交渉を進めていくが、どうしてもノア/ヴォクシーとセレナの支払額には及ばない。だが、それでも最終的には約27万円引きの310万円とのこと。さらに下取り車の査定を3万円ほど上乗せしてくれたので、実質30万円の値引きを獲得することができた。だが下取り価格は乗っているクルマにもよるが、買い取り店のほうがさらに値段が付くことも多いので、一度査定をしてもらうといいかもしれない。

狙いはやはり3月の年度末決算セールだ

　気になる納車期間だが、契約書にハンコを押してから約1ヶ月以内というケースがほとんど、在庫の状況によっては2週間程度の即納が可能な場合もあるらしい。ただ、今回のように売れ筋とはいえない2.4リッターモデルの場合1ヶ月半程度かかってしまう場合もあるので注意が必要だ。
　商談のタイミングとしては年末のボーナスセールも狙い目ではあるが、それほど納車を急ぐ必要がないなら3月の年度末決算期を狙うべきだ。だいたい2月中旬から下旬ぐらいまでに商談を始めれば3月中の納車は可能なはずなので、30万円オーバーの値引きも獲得しやすいだろう。ただ、2.4リッターモデルを検討しているという人はもう少し早めに商談をスタートされた方がいいといえる。

人気の5ナンバーハイト系ミニバンの代表であるホンダステップワゴン。ライバルが多いだけに競合させて大幅値引きをゲットするべし！

値引き額の上限が近づいたら、下取り車の査定額アップやフロアマットなどの用品サービスなどを要求してみるのもひとつの方法だ。

3月中に登録可能な在庫車があればそれを狙って大幅値引きを獲得する方法もある。売れ筋の2リッターモデルであれば、在庫車もあるはずだ。

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