ホンダ 新型オデッセイ |
「ミニバンは走りが大人しくて退屈」という意見も聞かれるが、
新型に切り替わった4代目のオデッセイに乗れば、その認識は大きく変わるだろう。
全高は1545mmだから、ストリームと並んで数あるミニバンの中で最も背が低い。
しかも先代型に対してボディ剛性を高めたから、走行安定性は抜群だ。
スポーティなワゴンも顔負けの走りを見せる。
それに加えて3列目の居住性も向上。
多人数乗車と走りの楽しさという、対極に位置する機能をバランス良く向上させた。
知の巻:オデッセイが人気の理由
ボディやサスペンションを入念に作りこみ、走行安定性を格段に高めた!
リセールバリュー:
54%〜60%
最近のミニバンの売れ筋は、全高が1700mmを上まわるハイルーフモデルだ。90年代の中盤から00年代の前半にかけて、ミニバンが普及する段階では、ルーフの低いワゴン風のモデルも受けた。しかし、今は需要動向が違う。「セダンからミニバンへ」の時代は終わり、「ミニバンからミニバン」、さらに「ミニバンからそれ以外へ」という代替えが増えている。 |
オデッセイはルーフの低いLサイズのミニバン。全高は1545mmに抑えられ、外観はミニバンというよりステーションワゴンに近い。3代目の機能に磨きをかけ、4代目の現行型が誕生した。
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比の巻:ライバル研究
新世代3列シート車と位置付ける<マークX ジオ>。
VS 日産 プレサージュ
リセールバリュー:
40〜48%
オデッセイのライバル車として、筆頭に挙げられるのがプレサージュだ。オデッセイと同じく、全高を1700mm以下に設定したロールーフモデル。スポーティ感覚が乏しい半面、両側にスライドドアを装着し、ミニバンらしい優れた乗降性を得ている。全長が4800mmを超えるから、室内高が不十分なものの足元空間は広い。 |
VS トヨタ マークXジオ
リセールバリュー:
61〜68%
ステップワゴンは今やミニバンの定番モデル。現行型は3代目に当たり、05年の登場ながら売れ行きは堅調だ。最近は同じ時期に投入されたセレナに販売面で差を付けられているが、それでもホンダの国内販売を支える重要な基幹車種に位置付けられる。 |
選の巻:オススメ乗り換えプラン
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ミニバンブームの火付け役といえるオデッセイは、ミニバンという枠の中で常識を破ってきたユニークなクルマです。4代目にあたる新型は先代モデルのキープコンセプトですが、先代よりも高出力・低燃費化されたエンジンを搭載するなど、ガソリン価格高騰の時代にあわせたクルマ作りがされています。また、全長を伸ばしたことにより室内長も拡大され、フロア形状も改良するなど居住空間の拡大が図られるなど、ミニバン一低い車高をカバーする改善が図られています。 |
極の巻:中古車購入には…
在庫も豊富な先代オデッセイなら、好みのものが見つかる!!
ホンダ オデッセイ アブソルート 2005年式
中古車相場:
(2008/11現在)
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新型オデッセイは3代目の正常進化版で、基本的なコンセプトは同一ながらもデザインを含めて各所が改善されています。しかし、先代オデッセイなら200万円以内で購入でき、新車より100万円以上安く購入することが可能です。オデッセイは低い車体により高速走行時の安定感や、乗用セダン感覚で運転できるパッケージの良さを先代より備えており、細かい仕様にこだわりが少ないユーザーにおススメです。 |
オデッセイのカタログ情報
- 平成25年11月(2013年11月)〜令和4年9月(2022年9月)
- 新車時価格
- 249.0万円〜392.9万円
オデッセイの在庫が現在111件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。
鈴木詳一 所長