「iQ」に採用!トヨタ、世界初 「リヤウインドウカーテンシールドエアバッグ」開発

「iQ」では頭部傷害値を約1/2に低減

 トヨタは、後方から衝突された際の後席乗員頭部への衝撃を緩和する「SRSリヤウインドウカーテンシールドエアバッグ」を世界で初めて開発した。近く発売が予定されている新型車「iQ」に採用する。
 今回開発したエアバッグは、リヤウインドウ上部に内蔵され、車両後方からの衝突時に後席乗員の頭上から背面にかけてカーテン状に展開することで、ヘッドレストとともに追突してきた車両や破損したキャビン後部・リヤガラスなどによる頭部への衝撃を緩和し、衝突被害の軽減に寄与する。
 「iQ」では、このエアバッグの採用により、社内指標である頭部傷害値を約1/2に低減する効果を見込んでいるという。

 

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