日産 「インテリジェントキー搭載ケータイ」

来年度早期の商品化を目指す!

 日産、NTTドコモ、シャープの3社は、日産のインテリジェントキーの機能を携帯電話に搭載した「インテリジェントキー搭載ケータイ」を開発した。

 日産のインテリジェントキーは、2002年に「マーチ」への搭載して以来、幅広い車種に採用されている。このシステムは双方向のワイヤレス技術により、キーを携帯するだけでドアの施錠・解錠およびエンジン始動・停止を可能とするものである。

 今回開発した携帯電話は、インテリジェントキー機能を搭載することで、ユーザーの利便性を向上させ、また将来的な携帯電話の拡張性により、さらなる実用性を持たせることを目的としている。ドコモは携帯電話とインテリジェントキーの連携を想定した商品性のシミュレーションを、シャープはインテリジェントキー搭載携帯電話のハードウェア開発を、日産は携帯電話へのインテリジェントキー内蔵化の技術支援と車両適合開発をそれぞれ担当した。

 今後、来年度早期の商品化に向けてさらなる開発が進められていくとのこと。また、30日より開催される「CEATEC JAPAN 2008」にて、展示とデモンストレーションが行なわれる。

「インテリジェントキー搭載ケータイ」
「インテリジェントキー搭載ケータイ」

日産、衝突回避ロボットカーを開発! 「CEATEC JAPAN 2008」に出展

【ニュース】 (2008.09.26)

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