【CO2削減 EV洞爺湖キャラバン】三菱「i MiEV(アイ・ミーブ)」、スバル「R1e」 画像 エクステリア フロント

CO2排出量、ガソリン車の約5分の1

 東京からサミット開催地の北海道・洞爺湖までをEV(電気自動車)で走行する「CO2削減 EV洞爺湖キャラバン」がゴールを迎えた。同キャラバンは、CO2削減、地球温暖化防止アピールを目的に、市民団体・日本EVクラブにより開催されたもの。
 三菱「i MiEV(アイ・ミーブ)」とスバル「R1e」の2台のEVが、6月20日に東京を出発。25日までの6日間で、全走行距離858.7km、消費電力85.65kwh、CO2排出量35.12kg、充電の電気代1713円(「R1e」データ)という結果を残した。
 一方、これをリッター11.4kmの燃費の軽自動車(軽自動車の平均燃費)で走ると、消費ガソリンは75.3リットル、排出量は174.6kg、ガソリン代は12956円(リッター172円として)となる。
 また、同キャラバンでは、各地で集まった地球温暖化防止宣言文を洞爺湖町に届け、26日には北海道庁を訪問しキャラバンの報告を行った。

 

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EV(電気自動車)で世界にアピール!東京から洞爺湖サミットへ「CO2削減EV洞爺湖キャラバン」出発式レポート

【特集】  written by CORISM編集部 (2008.06.20)

6月20日、東京・港区の東京プリンスホテルにて、市民団体「日本EVクラブ」による「CO2削減EV洞爺湖キャラバン」の出発式が行われた。東京から主要国首脳会議G8が開催される洞爺湖までをCO2排出量の少ないEV(電気自動車)、三菱「i MiEV(アイ・ミーブ)」とスバル「R1e」で走行し、CO2削減、地球温暖化防止をアピールする。 >> 記事全文を読む