エンジンは直4が2.4リッター(写真)でV6は3.5リッターへと500cc排気量がアップした。2.4リッターでも不満のない動力性能を発揮する。 |
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エアロなどを装備したスポーティなグレードとなる2.4Zは18インチのアルミホイールを装着する。乗り心地の良さなど快適性も高い。 |
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エルグランドは3.5リッターだけでなく2.5リッター(写真)もV6となるのが最大の特徴だ。滑らかな回転フィールは6気筒ならではのもの。 |
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ハイウェイスターの17インチホイールは見た目もスポーティで好印象。コーナーなどで、ややふわふわした乗り心地なのが気になるところ。 |
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トヨタのフラッグシップミニバンらしく、高級感と質感の高さは文句なしのレベルを確保する。ナビやエアコンなどのスイッチ類も扱いやすい。 |
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2.4リッターモデル(写真)はCVTで、3.5リッターモデルは6速ATとなる。CVTはもちろん6速ATも滑らかな加速と低燃費を両立させている。 |
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スポーティさを重視したハイウェイスターでもフルサイズミニバンらしい高級感は十分。着座位置はやや高めで、運転席からの視界はいい。 |
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登場時期が古いということもあり、エルグランドのミッションは5速ATとなる。マニュアルモードも備えているのでそれなりに走りも楽しめる。 |
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ヴェルファイアのフロントシートは着座位置が低めだが、視界はよく運転しやすい。小物の収納スペースも豊富で快適性と実用性を両立させた。 |
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ヴェルファイアのセカンドシートは座面や背もたれのサイズも十分確保されているので快適性は高い。足元や頭上の空間の余裕はかなりのもの。 |
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エルグランドのレザーシートは手触りがよく、ソフトな座り心地が好印象。スペースの広さや視界の良さはヴェルファイアにも引けを取らない。 |
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シートアレンジを重視したためか、座面の長さや背もたれの高さが不足気味なのが気になるところ。頭上の空間もヴェルファイアほどの余裕はない。 |
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サードシートはスペースも十分で路面からの突き上げ感もあまりない。フロント&セカンドシートとの乗り心地の差は少なく快適性は高い。 |
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エルグランドはセカンドシートだけなのに対して、ヴェルファイアは助手席とセカンドシートにオットマンを装備しており快適性は十分以上。 |
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スペース自体は十分確保されているが、路面からの突き上げ感がやや強いのが気になる。決して長距離移動が厳しいわけではないが少し残念だ。 |
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エルグランドやセレナに搭載されるアラウンドビューモニターは、クルマを真上から見た様子が画面に表示される。車庫入れなどで便利な装備だ。 |
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開口部が大きく大きな荷物の積み込みも容易。さすがにフル乗車時のスペースには余裕はないがそれなりの大きさの荷物は積載可能だ。 |
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サードシートの収納はレバーひとつで片手で行なえる。シートの重さはほとんど感じることはないので、女性でも苦労することはない。 |
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フル乗車時のラゲッジスペースはヴェルファイアとほぼ同等。若干エルグランドの方が広いが、実用上の差はあまり感じられないほど。 |
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シートのサイズが小さめなこともあり、スペースはヴェルファイアよりもやや余裕がある。だがシートの収納には力が必要だ。 |
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セカンドシートを前方にスライドさせればかなり広い空間が現われる。このスペースをフルに使う機会は少ないだろうが使い勝手はよい。 |
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ヴェルファイアのフルフラットシートはサードシートのヘッドレストを外す必要がないのが好印象。だが完全に平らにすることは出来ない。 |
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ヴェルファイア同様、エルグランドもフロアがフラットなので荷物を積み込むときの使い勝手はいい。スペース自体も十分確保されている。 |
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エルグランドではフルフラットにするときにサードシートのヘッドレストを外す必要がある。だが広さは十分あるのでゆったりくつろげる。 |
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