スカイルーフは全タイプメーカーオプションに
ホンダは、広いラゲッジスペース、多彩なシートアレンジなどが好評のコンパクトステーションワゴン「エアウェイブ」の内外装をマイナーチェンジし、また新たにエアログレードの「ST(スタイリッシュツアラー)」を設定し、24日発売した。
今回のマイナーチェンジでは、タイプ設定を、これまでの標準グレードの「M」、スカイルーフを標準装備した「SKY」から、「M」とエアログレード「ST」の2タイプに変更した。なお、スカイルーフは全タイプにメーカーオプションとして設定している。また、「M」タイプに、ドアミラーウインカーや、カラードテールゲートスポイラーなどを装備した「Sパッケージ」を設定した。
外装では、フロントグリル、フロントバンパー、15インチアルミホイールに新デザインを採用したほか、マイクロアンテナを装備した。
内装は、ブラックカラーで統一し、上質な起毛トリコットの新シート表皮やシルバー加飾を施し、スポーティに演出している。
さらに、全タイプに、デザインワイパーブレード、テザー付フューエルキャップ、自発光メーター(イルミネーションコントロール付)、イグニションキー照明などを標準装備した。
新設定エアログレード「ST」
エアログレードの「ST」は、カラードロアスカート、カラードサイドシルガーニッシュ、カラードテールゲートスポイラー、フォグライトなどを採用したスポーティな印象で、インテリアでも、ブラックの新シート表皮に赤のダブルステッチを施すなど、さらにその印象が強まっている。
そのほか、本革巻ステアリングホイール、パドルシフト、上質な音色のダブルホーンを採用。ボディカラーには、ST専用の新色ブリリアントオレンジ・メタリックを設定した。
メーカー希望小売価格(消費税込み)は、「M」タイプFFの155.4万円から。