トヨタ カローラ アクシオ エクステリア フロント

トヨタ カローラ アクシオ(日本仕様車)

新開発小型車は輸出も計画

 トヨタは、インドにおける車両生産拠点であるトヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)の敷地内に第2工場を建設する。
 TKM第2工場は、将来的な生産能力の増強も視野に入れ、年産10万台の生産能力で2010年に操業開始予定。これにともない、約350億円の新規投資を見込んでいる。
 また、TKM第2工場では、カローラのほか、新開発小型車など乗用車の生産を計画。新開発小型車については、将来、輸出の計画もあるという。
 なお、2010年の第2工場の操業開始後には、第1工場と合わせ、年間約16万台の生産能力を有することとなる。
 トヨタは1997年10月、トヨタとインドのキルロスカグループとの合弁で、バンガロール市郊外にTKMを設立した。2007年には、カローラとIMVシリーズのミニバンであるイノーバを合わせ、5.2万台(前年比118%)を生産している。