BMWドライバー・トレーニング 2008年の模様

誰でも参加可能!安全運転の知識と技術を!

 ビー・エム・ダブリューは、BMWドライバー・トレーニングの2008年開講スケジュールを発表した。
 1977年にドイツで開校したBMWドライバー・トレーニングは、ドライバーへの運転技術の向上と安全知識の普及を目指し、画期的なカリキュラムによる体験型セーフティー・トレーニングとしてスタートした。今や公共機関なども活用し、年間1,000コース以上のコースが開催されている。
 「急ハンドルを切る」「急ブレーキを踏む」など日常では体験することの少ない運転操作を自分の手で安全な場所で行い、“その体験を通じて、未然に危険を回避する方法を知る”ことがプログラムの主体。ドライビング初心者からベテラン・ドライバーまでを対象に安全運転の基本知識とテクニックを身につけられるプログラムだ。
 日本でのBMWドライバー・トレーニングは、1989年にドイツ以外の国で初めて本格的に開校した。既に延べ11,000名以上が受講し、今年は全国各地で19コースを開催する予定。普通自動車免許保持者は誰でも参加可能で、トレーニング車両として、BMW 130i M-SportまたはBMW 325iを使用する予定。いずれの場合も右ハンドルのオートマチック車を使用することを基本にしている。
 また、「レギュラー・コース」のほかに、BMWオーナー向けに下記の「ライフスタイル・コース」が用意され、自身のBMWで鈴鹿サーキットや富士スピードウェイで一流のインストラクターによるトレーニングを受けながら、サーキット走行を経験することができる。

■ BMWファッシネーション(BMWオーナー用プログラム)
 BMWオーナーなら誰でも参加できるコース。自身のクルマで、サーキットを安心に、思う存分走行したい人にお勧め。公道走行からサーキット走行まで、あらゆる状況に合わせた走行シーンを、自身のクルマで体験することができる。

■ Mファッシネーション(BMW Mモデル オーナー専用プログラム)
 ハイパフォーマンスモデルのM3、M5、M6などのMモデルをテストコースやサーキットで思う存分体験走行し、日常では体験できない高Gコーナリングなど、Mモデルを深く、広く体験することができる。BMWドライバー・トレーニングのインストラクターと一流のレーシング・ドライバーのサポートで、初めてでも安心して参加できる。
 講師陣は、開校当初からのチーフインストラクターの菰田 潔氏、萩原 秀輝氏、大角 明仁氏に加え、佐藤 久実氏、五味康隆氏の5名。

【4/25追加】BMWドライバートレーニング体験記はコチラをチェック!

【BMWドライバートレーニング体験記】安全で楽しい、それこそが”駆け抜ける歓び”! BMWが提唱する安全ドライブのススメ「BMWドライバー・トレーニング」を受けてみた!

【特集】  written by 徳田 透 (2008.04.25)

安全は「楽しさ」の反対語なんだろうか。『そんなことはない!』と主張するのがドイツ・BMWだ。「BMWドライバー・トレーニング」は、安全の理論を理解し、危険な状況を実体験することで、よりドライブする楽しさを知ることが出来るという。編集部員の体験型セーフティ・ドライビング・スクール体験記。 >> 記事全文を読む