日産 スカイライン セダンってどんなクルマ?
「魅惑・洗練・高性能」というクルマ本来の魅力を追求したモデル
日本でこそ販売台数が少なくなってしまったものの、アメリカ市場ではインフィニティチャネルの主力車種になっている。現行モデルは「魅惑・洗練・高性能」というクルマ本来の魅力を追求。先代モデルで失っていた「スカイラインらしさ」を完全に取り戻してきた。発売された直後のモデルでは過敏すぎるアクセルのフィーリングなど、スポーティさを過剰に演出している面もあったが、現在の生産車では完全に改善されており非常に高い完成度を持つ。
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日産 スカイライン セダンのライバル車比較
ライバルにも負けない!! 世界最高レベルのFR車の一台
ライバル車は日本車ではトヨタ・マークXとレクサスIS、輸入車ならベンツCクラス、BMW3シリーズといったところ。2.5リッターエンジン搭載車でトヨタの2台とスカイラインを比べると、トヨタ勢はATで優勢となるが(日産のみ5速AT)、ハンドリングや実用性で劣勢。相手をIS350に替えてもスカイラインが劣るのはATだけだろう。Cクラスと3シリーズを比較対象としたなら、これまたATを除き互角以上である。現行スカイライン、大げさな表現でなく世界最高レベルのFR車の一台なのだ。これだけの内容を持ったクルマが300万円前後から買えるのだから日本人は幸せかもしれない。もう少しブランドイメージが上がれば、欧州プレミアムブランドと真正面から戦えるようになる。ただスタイルの評価は人によって大きく分かれるかもしれない。
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日産 スカイライン セダンのグレード選び
オススメは『250GT TypeV』、充実の内容だ
エンジンは2.5リッターと3.5リッターの2タイプ。パワフルな3.5リッターは非常に魅力的だが、自動車税に代表される維持費や、燃費など考えるとちょっと厳しい。通勤にも使う人なら2.5リッターを基本に考えるべきだろう。グレードは300万円ちょっとで姿勢制御装置VDCまで付く『250GT TypeV』を推奨しておく。このグレード、内容を考えればお買い得だ。もちろん御予算に余裕あれば3.5リッターを選ぶのもいい。その場合、本革シートまで付く『350GT TypeSP』に、シャープな走りに貢献する4WAS(4輪アクティブステア)、HDDナビ、BOSEのオーディオといったオプションをフルに装着するなんていかがだろう。この仕様、アメリカならBMW335iと同等の価格である。
( written by 国沢 光宏 )
【随時更新!】クルマ選びの達人奥義を完全伝授!! 新車購入&新車値引きガイド
【CHECK&TRY】 written by
CORISM編集部 (2010.03.11)
コリズムの達人たちが、ライバル車から新車値引き、グレード選びまで新車購入の真髄を大公開。 >> 記事全文を読む |
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スカイラインのカタログ情報
- 現行モデル
- 平成26年2月(2014年2月)〜現在
- 新車時価格
- 307.6万円〜948.0万円
スカイラインの在庫が現在41件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。