東京モーターショーに出品されていた新型クラウンは来年初頭にデビュー

東京モーターショー出品車の新型クラウンが早くも登場!

リヤビューも先代を踏襲したデザインだ

 東京モーターショーに参考出品され、話題を集めていた新型クラウンが来年2月には登場するようです。

 ショーに出品されていたのは、レクサスGS450hと同じハイブリッドシステムが搭載されていたモデルで、こちらは登場が5月か6月になりそうですが、ノーマルエンジン車は1月後半か2月に発売されるみたいです。

 まだ、詳細は明らかになっていないものの、現在と同じロイヤル系とアスリート系が設定される模様。東京モーターショーに出品されていたハイブリッド車はアスリート仕様の外観となりますが、売れ筋のロイヤル系にもハイブリッドは設定されるでしょう。

メーターはTFT液晶パネルを採用した先進的なものだ

 東京モーターショー出品車の外観を見る限り、新型は全長は30mm、全幅は15mm拡大されていますが、かなりキープコンセプトなクルマに見えます。ただし、やはりクラウンだけあり、先進性はなかなかのものがあります。

 メーターパネルはTFT液晶が採用されており、運転席に乗り込むとウェルカム動画が流れるのです。スピードメーターやタコメーターも立体的なデザインで、通常時はブルー基調ですが、スポーツモードを選択するとベースがオレンジ色に変わり、スポーティな雰囲気を高めてくれます。

 ハイブリッドシステムもGS450hは4.5L車並みのパワーを持った動力性能重視のクルマですが、クラウンでは少しパワーを落として2リッター車並みの燃費を狙っているようです。ガソリン車は2.5Lと3.5Lが設定されてくるでしょう。

新型が出る前に売った方が高く売れる!

現行型のアスリート 売るなら今が最大のチャンスだ!

 クラウンは次のモデルが13代目となりますが、クラウンほど歴代モデルを乗り継いでいる人が多いクルマは他にはないでしょう。いつかはクラウンと言われた時代から、新型が出るたびに買い替えている人も多いです。

 したがってクラウンは新型が出たらすぐに、現行型を買取や下取りに出して、買い替える人が他のクルマ以上に大勢いると考えられます。

 そうなると現行型クラウンの中古車の流通量は一気に増え、買取相場も下落してしまう可能性があります。よって現行型クラウンに乗っていて買い替えを考えている人は、年内に手放しておいた方が高く売れる可能性が高いのです。

現行型のロイヤルサルーン 新型はハイブリッドも用意される

 また、クラウンのライバル車であるフーガは、もうすぐマイナーチェンジを行うようなので、現行クラウンからフーガに乗り換えようと考えている人は、なかなかタイミングがいいかもしれません。でも、フーガを手放そうとしている人は、12月後半のマイチェン前に手を打ったほうがよいでしょう。

 これは他のクルマも同じことが言えますが、現行型のクルマに乗っている人は、新型が出る直前が売り時のチャンスですので、そこを逃さないように次の購入計画を考えましょう。

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