個性豊かなカスタムカーが大集合 第10回オールオッズナショナルズ イベントレポート その2

スバル レガシィBAJA 国内未発売モデル

無個性な時代に自分の色を楽しむ参加者達

　今年の主役「プリンス車」の存在感はさすがといったところ。しかし、色々な車がエントリーする「オールオッズナショナルズ」だけにサプライズな車が期待できる。
ローダウンやアルミホイール交換などのライトカスタムからベース車が特定できないくらい手の込んだモノ、ベースはそのままで塗装やアクセサリーなど小技の効いたモノなど、見ていても飽きることがない。あいにくの天候も参加者には全く関係ないようで楽しむ姿が見かけられた。会場で気になったカスタムカーのご覧ください。

国内では未発売のスバル レガシィのピックアップモデルとなるのが「BAJA」左ハンドルの逆輸入車。

主催者のムーンアイズのブースに展示されていたのはトヨタ スタウト ピックアップトラック。

ムーンアイズ代表シゲ菅沼氏の愛車として有名な1台。1JZ型エンジンに換装されている快適仕様。

エンブレムやマーカーレンズで輸出仕様の雰囲気を醸し出している。

深いリムのアルミホイールが特長的な日産フェアレディＺ。本物の左ハンドルの輸出仕様車。

セダン用の丸目4灯グリル装着の230系日産グロリアは愛知県からのエントリー。

スズキワゴンＲワイド改サニートラックマスクカスタム

可愛らしいフロントマスクとカラフルな色（純正色）のパーターキャブ オーナーはイベントの常連さん。

飾らないそのままのスタイルでエントリーされたトヨペットクラウンダブルピック 50系。

この位置からだとトラックということが確認できる。ダブルピックではあるがリヤドアは設定されていない。

70年代のバニングを再現したホットロッドスタイルからオーナーのこだわりが随所に感じられる。

360cc規格の乗用車では最大の広さを誇るマツダシャンテ。２トーンカラーがオシャレ。

派手なエアロ装着のカラフルなサイノス。根強い人気で複数台がエントリーされた。

もしもトラック仕様があったらこんなスタイル。そんな妄想を現実にしたドミンゴ仕様のサンバートラック

3ナンバー用を大型バンパーが装着された日産グロリアバン Y30系。ベース車として根強い人気を誇る。

エアブラシのペイントが目立つトヨタカローラバン KE10系。イベントでよく見かける有名なモデル。

一見すると車高の落ちたハイラックスサーフだが、フロントがピックアップのものにカスタムされている。

自家用では見かけることが少ない日産クルーをホイールやエアロなどでやんちゃな仕様にカスタム。

さりげなく本物の左ハンドルという妖しい雰囲気のトヨタバン。家族連れでのエントリー

セドリック仕様のグリルになっている以外ノーマルの日産グロリアセダン230系。

キャンピングベースのロールーフスーパーロングのカスタム仕様車。カタログモデルの設定では無い。

ステーションワゴンにウッドパネルがポイントのクレシーダワゴン（マーク�輸出仕様）。本物の左ハンドル車。

カスタム系のイベントの中で少数派のフルノーマル車。車種的のノーマルが少なく貴重な1台。

丸型テールが特長のRS40系トヨタクラウンカスタム。旧型クラウンの中でも特に人気が高い。

旧型モデル（230系HT）のホイールキャップをオリジナル部品のように装着する日産セドリック430系。

カズタムベースとして人気があったエクサも今となっては貴重な存在。アルミと車高のみでおとなしく演出。

この手のイベントでは少数派な存在のダルマセリカ。悪天気の中でも鮮やかなグリーンが目立っていた。

ハイエースやキャラバンなど旧型1BOX人気の中でも少数派のライトエース。ホワイトリボンタイヤ以外すべてノーマル。

アメ車のようなボンネットのマークが目立つトヨペットクラウンカスタム 50系。

軽ダンプをベースにピンストライプでカスタムする珍しい1台。ダンプの荷台には簡易クレーンも備わる。

珍しい冷蔵車仕様の日産ホーミー E20系 全体にヤレた状態のままでのエントリー。

来年への準備は始まっている

　人とは違う車に乗り、人と違うカスタムを施す個性豊かな参加者達。来年はどんな車種、どんなカスタムで楽しましてくれるのかが楽しみになってくる。自分の仕様に仕上げるカスタムは簡単にできるものではない。来年に向けての準備はもう始まっている!?　

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written by ダーワ教授