広々した室内スペースとラゲッジを実現した
ボディサイズが拡大されたのに合わせ、室内空間の余裕も拡大した。全長が60mm長くなった分は前後のオーバーハングの拡大に使われ、ホイールベースは従来と変わらないが、パッケージング技術の進化によって2〜3列目の足元空間が拡大されたほか、ラゲッジスペース長も長くなっている。
3列8人乗りのシート配置で、後席の中央にも3点式シートベルトとヘッドレストがしっかり用意されている。3列目のシートはサイドに跳ね上げるスペースアップ式で、簡単な操作で跳ね上げ&固定が可能。さらにセカンドシートを前方にタンブルさせると広々としたラゲッジスペースを作ることができる。
充実した装備でハイレベルな快適性と安全性を確保
Gセレクションには本革シート、8ウェイパワーシート、ヒーターシートが装備される。ヒーターシートは2列目のシートにも設定されている。エアコンは左右に加えて前後も独立して温度調整が可能だ。
大柄なボディの周囲の視界を確保するため、ワイドビューフロントモニター&サイドモニターが用意され、液晶画面に周囲の状況を映し出しことができる。これで十分にカバーされるのに、フェンダーミラーも装備されている。クリアランスソナー&バックソナーは液晶ディスプレーへの表示とブザーによって障害物への接近を教えてくれる。
ランドクルーザーは日本では盗難に遭う確率が最も高い車種だったが、これに対応して侵入センサーや傾斜センサー付きのオートアラームが装備され、エンジンイモビライザーも標準で装備されている。