トヨタ ランドクルーザー エクステリア
トヨタ ランドクルーザー フロント

従来モデルのイメージを残しつつ、ランドクルーザーらしい圧倒的な存在感のあるフロントマスク。高級感の高さも文句なし。

トヨタ ランドクルーザー リヤ

4WDの王者にふさわしい風格が感じられる。ひと回りボディが拡大されたこともあり、どっしりとした安定感のあるフォルムだ。

トヨタ ランドクルーザー フロントマスク

大きなヘッドライトとグリルがとても印象的だ。オフロード4WDらしい力強さと高級感を両立させている。

トヨタ ランドクルーザー リヤコンビランプ

リヤコンピランプも従来モデルのイメージを残している。だが、複雑なレンズカットなどにより、高級なイメージをプラスすることに成功している。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

達人「松下 宏」が斬る!

評価

松下 宏

職業:自動車評論家
中古車の業界誌から自動車誌の編集者を経て、自動車評論家に。誰でも買える価格帯であり、小さくて軽く、そして燃費がよいということを信念として評論。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員としても、その信念は変わらない。そのため、大本命といわれている車種さえ外して...

世界中で信頼されるオフロード4WDのキング

 初代モデルBJ型がデビューしたのが1951年で、トヨタ車の中でも最も長い歴史を持つのがランドクルーザー。今回のフルモデルチェンジで登場した200系は、ふたつあるランドクルーザーのシリーズの中で、1980年の60系、1990年の90系,1998年の100系と続く系譜を受け継ぐ上級モデルだ。
 日本でもオフロード4WDのステイタスシンボル的な存在になっているランドクルーザーだが、世界市場ではより高く評価されており、ランドクルーザーなしでは走れないような砂漠や荒れ地、雪原などで使われ、高く評価されている。ザ・キング・オブ4WDという呼び方もそんな中から生まれてきた。

さらなる悪路走破性を手に入れた!

 今回の200系も、ランドクルーザー本来の信頼性、耐久性を高めながら、さらなる悪路走破性を求めて登場した。
 外観デザインは従来のイメージを踏襲したもので、ランドクルーザーらしさをしっかり確保しながら4WDの王者にふさわしい風格を備えたものとされた。ひと回り大きくなったボディは圧倒的な存在感を感じさせる。

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代表グレード
AX Gセレクション
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4950×1970×1880mm
車両重量[kg]
2500kg
総排気量[cc]
4663cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
288ps(212kw)/5400rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
45.7kg-m(448N・m)/3400rpm
ミッション
5速AT
10・15モード燃焼[km/l]
6.6km/l
定員[人]
8人
税込価格[万円]
540.0万円
発売日
2007/9/18
レポート
松下宏
写真
佐藤靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム