重要性を増している「今年のグリーンカー(登録商標)」の発表も

【ロサンゼルス3日PRN=共同JBN】2007年ロサンゼルスオートショーが報道関係者に公開される11月14−15日には少なくとも14台の新車が世界デビューし、30台以上が北米でのデビューとなる。オートショーは、これまで見たこともないような自動車と北米でのデビューが待ち望まれた自動車が登場する28の記者会見でスタートする。オートショーは報道関係者向けが終わった11月16日金曜日から一般公開され感謝祭当日を含めて同月25日まで開催される。
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ロサンゼルスオートショーのゼネラルマネジャーであるアンディ・フゼジー氏は「オートショーが秋に行われることになったためロサンゼルスは北米でのオートショー・シーズンの最初の場所となり、予想通り自動車製造業者はこれまで以上に早い段階での世界・北米デビュー時期を利用している」と語った。
 世界デビューする新車のほとんどは報道関係者向けの日まで厳重に守られているが、ヒュンダイの新しいスポーツカー・コンセプトや日産の新しい中型クロスオーバー車ムラーノ、フォルクスワーゲンの新しいミニカー・コンセプト・デザインなどを含め数社が彼らの意図を発表している。その他の世界デビューでは新しいハイブリッド車やそのほかの先進的環境技術が含まれると予想されている。
 米国に初めて登場する自動車の中には、まったく新しいジャガーXFラグジュリー・パーフォーマンス・セダン、まったく新しいBMW1シリーズ・クーペが含まれる。パーフォーマンスを重視する人はまた、三菱自動車の第10代ランサーエボリューションとスバルの新車インプレッサWRX STIを米国で自分の目で見たいと待ちかまえている。そして最後に大いに期待された日産GT−Rスーパーカーがやってくる。
 ロサンゼルスにはラグジュリー、エキゾチックな自動車のバイヤーが最も集中していることも理由でロサンゼルスオートショーはラグジュリー、エキゾチックな自動車の製造業者が自社選りすぐりの自動車を展示する主な場所になってきた。米国デビューする最も高価な自動車は140万ドルのランボルギーニ・レベントンのようで、ランボルギーニが製作した最も強力で高価な自動車といわれる。フェラーリは新しい軽量の430スクーデリアをデビューさせ、ベントレーは新しい強力なコンチネンタルGTスピードを、ポルシェは最も強力な911シリーズの新GT2をデビューさせる予定。
 消費者はもっと燃費効率のよい環境に優しい自動車をますます急速に求め始めているため、重要性を増しているのは「今年のグリーンカー(登録商標)」の発表である。2008年グリーンカーオブザイヤー(GCOY)賞の受賞者は11月15日の記者会見の際に発表される。この賞の重要性は消費者の要求が増えているからだけでなく、市場に低排出物、環境に優しい新車が急速に増えていることによって証明されている。自動車の選択にはますます一般の教育が必要となっており、グリーンカー・ジャーナルの年次賞は毎年著名な業界の環境、自動車専門家が授賞車を選別することで消費者を援助している。

▽LAオートショーについて
 2007年ロサンゼルス・モーターショーは2年続けて秋に開催される。開催期間は2007年11月14、15の両日が報道関係者向けで登録は開始された。感謝祭を含め16日から25日までが一般公開となる。報道機関向け登録は受付が開始されている。登録や詳細はhttp://www.LAautoshow.comを参照。