初の東京開催

 9月25から29日まで、東京ミッドタウン内に開設された国際的なデザイン情報の受発信の新拠点「東京ミッドタウン・デザインハブ」にて、特別展「アジアデジタルアート大賞 東京展」が開催される。
 「アジアデジタルアート大賞」は、福岡で毎年開催されているアジアから世界へ向けた知の発信とデジタルアート&デザインの普及啓発を目的とした国際コンペティションで、例年多くの国と地域から約千点以上の応募があり、アジアにおけるデジタルアートおよびデジタルコミュニケーションの一大拠点作りを目指す福岡で、クリエータの発掘と連携を深める事業として展開している。
 今回、初めての東京展となり、最終日にはデザインハブ・インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターにおいて「アジアデジタルアートの潮流」と題し、次世代を担うコンテンツクリエーターの育成について考えるシンポジウムも開催される。
 また、国際的に活躍できる次世代のデジタルコンテンツクリエーターを育成するために創設された、九州大学 先導的デジタルコンテンツ創成支援ユニット(ADCDU)の作品展も同時開催される。

■「アジアデジタルアート大賞 東京展」
期間:2007年9月25〜29日(無休)
時間:11:00〜19:00
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
入場無料

●関連シンポジウム
日程:9月29日
時間:13:30〜17:30 (18:00から懇親会あり)
会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
(東京ミッドタウン・デザインハブ内)
入場無料、参加自由
「アジアデジタルアートの潮流」
司会:源田悦夫(九州大学大学院芸術工学研究院)
スピーカー:キム・ミョンスク(KAIST大学)
      キム・トンソル(韓国国民大学)
      若林尚樹(東京工科大学)
      坂井滋和(早稲田大学大学院)