フィアット グランデプント

フィアット グループ オートモービルズ社の100%子会社を4社新設

 フィアット オート ジャパンでは、1日付で社名をフィアット オート ジャパン株式会社(Fiat Auto Japan Ltd.)からフィアット グループ オートモービルズ ジャパン株式会社(Fiat Group Automobiles Japan Ltd)に変更した。
 これは、本年2月1日付でフィアット オート ジャパンの親会社であるイタリアのフィアットアウト社が社名をフィアット グループ オートモービルズ社に変更したことによるもの。これに続いて世界各国の子会社の社名も「フィアット グループ オートモービルズ+国名」と変更されている。また、フィアット グループ オートモービルズ社においては、社名変更と同時に、フィアット オートモービルズ社、アルファ ロメオ オートモービルズ社、ランチア オートモービルズ社、フィアット ライト コマーシャル ビークルズ社の4社が、フィアット グループ オートモービルズ社の100%子会社として新たに設立され、組織が刷新された。
 4つの会社が設立されたことは、市場における各ブランドの位置をグループが重要視していることを意味するという。フィアット、アルファロメオ、ランチア、フィアット ライト コマーシャル ビークルの各ブランドは、独時のイメージと特徴を持っており、それぞれが個々に必要なビジネス・マーケット戦略を活用。これら4社の設立意義は、それぞれのブランドの価値向上、競争力の強化、そしてブランドの差別化にあると言えるとのこと。