デザインの現場を体験

 日産と同社のマレーシアでの製造・販売拠点であるタンチョン・モーター社は、3日から5日までの3日間、クアラルンプール郊外にある国立マラ工科大学にて「日産デザインフォーラム・イマジネーションファクトリー」を開催した。
 同イベントは、アジア各国で自動車デザイナーを目指す学生らに広くデザインの現場を知ってもらうという思いから、昨年8月のシンガポールを皮切りに実施されている。
 自動車メーカーによるこのような取り組みは、マレーシアにおいて初めてのもの。今後もアジア数カ国での開催を予定しているという。
 会場内では、デザインプロセスを紹介するパネルのほか、モーターショーなどに出展しているコンセプトカーや現地未発売車種を含む1/4サイズモデルの展示が行なわれた。