BMW初のサード・ロー・シート（３列目シート）をオプション設定
ビー・エム・ダブリューは、BMW X5を７年ぶりにフルモデルチェンジし、６月21日（木）より発売開始すると発表した。
今回発売される新型X5は、3.0L 直列６気筒ガソリン・エンジン（最高出力：200kw（272ps）／最大トルク：315Nm（32.1kg-m））を搭載する「3.0si」と、4.8L V型８気筒ガソリン・エンジン（最高出力：261kw（355ps）／最大トルク：475Nm（48.5kg-m））を搭載する「4.8i」の２グレート。それぞれ、ステップトロニック付き６速ATが組み合わされているほか、電子制御前後駆動力配分４輪駆動システム xDriveが搭載されている。
エクステリアは、スポーティかつエレガントで存在感あるスタイル。インテリアは、iDriveシステム付HDDナビゲーションシステムやプログラマブル・ボタンのような革新的な機能を装備しつつ、柔らかな曲線を使った開放的で使い勝手の良い空間を実現している。また、BMW初のサード・ロー・シート（３列目シート）がオプションで選択できるのも特徴で、最大７名まで乗車可能となる。
装備面では、アクティブ・ステアリングを採用しているほか、アダプティブ・ヘッドライト（コーナリング・ライト付）、ランフラット・タイヤなどが全モデルに標準装備された。さらに、世界初のFlexRayテクノロジーを採用したアダプティブ・ドライブ（ダイナミック・ドライブ＋EDC／エレクトロニック・ダンパー・コントロール）、新機能が追加されたヘッドアップ・ディスプレイなどがオプションで用意されている。
価格は、「3.0si」が753万円、「4.8i」が963万円。「3.0si」は右ハンドル仕様のみ、「4.8i」は、左および右ハンドルが用意されている。
