マツダの製造品質など高く評価を受ける!

 マツダは、ドイツ自動車雑誌「Auto Bild(アウト・ビルト)」誌による「2007年品質調査」の結果、3年連続で第1位に選出されたと発表した。

 「アウト・ビルト」誌の品質調査は2001年に始まり、欧州最大市場であるドイツにおける各ブランドの総合的な調査となっている。同誌では、耐久テスト、ユーザー調査(同誌購読者2万2,795人対象)、リコール件数、ドイツ技術検査協会(以下、TUV(テュフ):Technische Uberwachung Verein)報告書、「アウト・ビルト」誌宛ての苦情、保証内容と販売店調査の7項目の評価基準を設けている。

 2007年の調査では、すべての項目でマツダの品質が高く評価され、中でもTUV報告書の長期品質(購入後2年あるいは3年の安全証明検査)と「アウト・ビルト」誌の10万キロ耐久テストでの評価が高かったという。また同誌では現在、新型「Mazda5」(日本名:マツダ プレマシー)の10万キロ耐久テストを行なっている。

 2006年の所有者調査では、修理頻度の少なさとボディ品質の高さで評価が高かったことが好結果につながったという。2007年はさらに顧客満足度と保証内容という点でも高く評価されたとのこと。

 マツダのダニエル・ティー・モリス取締役専務執行役員は、「『アウト・ビルト』誌の品質調査において、3年連続で第1位を獲得できたことは非常に光栄である。これは、マツダの設計と製造品質などが高く評価されたものと理解している。現在、世界中のお客様にあらゆる面で進化した“Zoom-Zoom”を実感していただけるよう取り組んでおり、今回の受賞は励みになる」と述べた。