フォルクスワーゲン「ゴルフ」33年間で2,500万台を生産!

昨年は合計71万6,000台のゴルフを世界各地で販売

 フォルクスワーゲンは、3月23日(金)にドイツ本社ウォルフスブルグ工場で2,500万台目のゴルフを生産したと発表した。記念車両となったのは高性能と低燃費を両立するTSIエンジンとDSGトランスミッションを搭載した「ゴルフ スポーツライン」(ボディカラー:トルネードレッド)。

 「ゴルフ」がデビューしたのは1974年。フォルクスワーゲン ビートルに続く新しい時代のクルマとして発表された。そして、ドイツのみならず世界中に販売され、1世代目は680万台、2世代目は630万台、3世代目は480万台、4世代目は430万台、5世代目は280万台が全世界で生産されてきた(5世代目は現行)。そしてこの33年間、毎日2,000台以上のゴルフが顧客の手に渡り、昨年は合計71万6,000台のゴルフが世界各地で販売されたという。

フォルクスワーゲン ゴルフ/1世代目
1世代目
フォルクスワーゲン ゴルフ/2世代目
2世代目
フォルクスワーゲン ゴルフ/3世代目
3世代目
フォルクスワーゲン ゴルフ/4世代目
4世代目
フォルクスワーゲン ゴルフ/5世代目(ゴルフGT TSI)
5世代目(ゴルフGT TSI)
 

 ゴルフの主な市場は、ヨーロッパのドイツ、イギリス、フランス、イタリアをはじめ、日本、南アフリカや米国など。日本では、2003年から2006年まで4年連続輸入車モデル別の販売台数ナンバー1を維持している。

 なお、日本では、生産累計2,500万台の記録達成を記念して、今春以降全国のフォルクスワーゲン正規販売店でゴルフ2,500万台達成記念キャンペーンが実施される予定。