全国各地で20コース以上開催予定

 ビー・エム・ダブリューは、BMWドライバー・トレーニングの2007年開講スケジュールを発表した。今年は、全国各地で20コース以上が開催される予定。

 BMWドライバー・トレーニングは、1977年にドイツで開校され、ドライバーへの運転技術の向上と安全知識の普及を目指し画期的なカリキュラムによる体験型セーフティー・トレーニングとしてスタート、今年で30周年を迎える。公共機関なども活用しており、年間1,000コース以上のコースが開催され、17,000人以上が参加しているという。

 日本のBMWドライバー・トレーニングは、1987年に試験開校され、1989年にドイツ以外の国として初めて本格的に開校。既に延べ11,000人以上が受講しているとのこと。

 参加は、普通自動車免許を持っている人なら誰でも可能。カリキュラムはドイツのものをベースとしながら、日本の交通事情にあわせて若干変更しているとのこと。また、車両は右ハンドルのオートマチック車のBMWを使用することが基本とされているため、参加者、インストラクターが車両の心配をせずに100%プログラムに集中できるようになっている。

 また、BMWオーナー専用のプログラムとして、クーペ・モデルやZ4、カブリオレなどのオープンカーの自分の車両を持ち込んで公道でのドライブを楽しみながら、BMWならではのホテルや食事をインストラクターとともに愉しみ、ドライビングの魅力と安全運転への意識を高めるプログラムや、ハイパフォーマンスモデルのM3、M5などのMモデルをテストコースやサーキットで思う存分体験走行し、ホテルでゆったりと宿泊し食事を愉しむプログラム“Mファッシネーション”などのライフスタイル・プログラムも用意されている。

 なお、講師陣は、開校当初からのチーフインストラクターの菰田 潔氏、萩原 秀輝氏、大角 明仁氏に加え、佐藤 久実氏、五味康隆氏の5名。