初代Cクラスも査定ゼロカーになってきているがガリバーなら値段がつくケースもある!

下取りでは査定ゼロでも買い取り店なら金額がつく場合も!

古い輸入車でも諦めなければ売れる時もある!

 新車や中古車を問わず、クルマを買い替える際に、今乗っているクルマの下取り査定を行ってもらった時に、「査定額はゼロです…、さらに廃車の処分代として2万円いただきます」なんてことを言われた経験はないでしょうか。

 私もボロいクルマによく乗っているので、こんなことを言われてしまった経験が山ほどあります。以前はこう言われたら、相手の言いなりになるしかありませんでしたが、最近はガリバーのような買い取り店が増えてきたので、上手くいけば廃車の処理代はなくなるし、さらにお金になる場合も出てきています。

 特に中古車を買う時には有効だと思います。中古車販売店の場合、自分の店で売れるようなクルマなら下取りしてもらえますが、中古車販売店にはそれぞれ店の方向性が決まっていることが多く、そこから外れてしまうと「お金を払ってまで下取りしたくない!」と思われてしまい、査定額ゼロと言われてしまうことも多いようです。

 新車の場合は上手く値引きと相殺して、3万円とか5万円ぐらいの査定額を付けてくる場合もありますが、先にガツンと値引き交渉している場合は、査定ゼロ申告をされてしまう場合もあります。

車検が付いていれば処理代までは取られないことが多い

事故車や過走行でも人気のスポーツカーなら買い取り店で売れることも多い

 もし、査定ゼロ申告を受けてしまったとしても、諦めずに買い取り店に行ってみましょう。ガリバーのような買い取り店には、登録ユーザーからクルマを探して欲しいというオーダーが数多くストックされていますので、それにマッチすればお金を払って買い取ってもらえる場合もあるのです。

 もちろん、査定ゼロ申告を受けるぐらいですから、高い金額は期待できませんが、処分代を取られるよりはマシです。中には「セダンのMT」とか「軽自動車のMT」、「輸出用の4WDのディーゼル車」とか言った、一般的には不利になるMT車やディーゼル車のオーダーが入っている場合もあるので、マニアックなモデルに乗っている人も諦めない方がいいです。

 また、車検が半年以上長く残っていてクルマがキレイな場合は、代車として使われることもあるので、買い取り店では査定ゼロでも処分代までは取られないことも多いです。ともあれ、査定ゼロ申告を受けてしまった人は、諦めずに一度はガリバーにクルマを持ち込んでみましょう。

 逆にガリバーのような買い取り店で査定ゼロが出た場合でも、新車ディーラーによっては下取り対策費といった名目でお金が用意されている場合もあります。これはどんなにボロくても下取り車を出しさえすれば、3万円とか5万円の査定額を付けてくれるキャンペーンのような場合です。これにうまく当たれば、ボロでもお金にある場合があるので、クルマを手放す際には、いろいろなところで査定を受けてみるのが鉄則です。