マイナーチェンジ版ゴルフトゥーラン、初披露!
フォルクスワーゲングループジャパンは、新型直噴ツインチャージャー付き1.4リッター「TSIエンジン」を搭載した『ゴルフGT TSI』発表の席で、同エンジンのマイルドバージョンを搭載した『ゴルフトゥーラン TSI』を今春追加発売すると発表した。
同社では、高性能と低燃費を兼ね備えるというTSIエンジンをゴルフクラスのガソリンエンジンにおける将来の主力エンジンに位置付け、「ゴルフ GT TSI」「ゴルフトゥーラン TSI」を皮切りに、他ゴルフシリーズ車種にも順次採用してゆく予定という。
なお会場に展示されていた発売予定車は、本国で既に発表された新意匠のフロントマスクとなっており、ゴルフトゥーラン TSI発表と同時期にマイナーチェンジも実施するものと思われる。
新マスクは、ジェッタやパサートなどVWファミリーのセダン系モデルと同意匠に揃えられたメッキグリルに変化。従来モデルのシンプルなフォルムに、豪華さが加えられた格好だ。
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新型TSIエンジンは1.4リッター、140ps、6速DSG付き!
新型TSIエンジンは、スーパーチャージャーとターボチャージャーという2種類の過給機をVW自慢の直噴エンジンに搭載する。そうすることで、1.4リッターという小排気量ながらハイパワーと低燃費という相反する条件を両立させるというものだ。
今春発売予定の新型ゴルフトゥーランにはTSIマイルド版が搭載され、最高出力140ps(103kW)/5600rpm、最大トルク220N・m/1500-4000rpmを発生させる。これをフォルクスワーゲンご自慢の2ペダルMT「DSG」と組み合わせるようだ。燃費数値については現在国土交通省に申請中のため不明だが、低燃費が期待出来るという。
なお現時点では「今春発売」とだけ発表されており、詳しい時期などは不明となっている。
新マスク採用で精悍度がアップした新型ゴルフトゥーランのフロントマスク
コンビランプ類などは小変更があるが、ボディ全体では大きな変化は見られない
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代表グレード
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VW ゴルフトゥーラン TSI
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ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
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4390x1795x1660mm
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車両重量[kg]
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1600kg
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総排気量[cc]
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1389cc
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最高出力[ps(kw)/rpm]
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140ps(103kW)/5600rpm
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最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
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220N・m/1500-4000rpm
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ミッション
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6速DSG
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10・15モード燃焼[km/l]
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定員[人]
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7人
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税込価格[万円]
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未定
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発売日
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未定(07年春頃予定)
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写真/レポート
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徳田 透(CORISM編集部)
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